2013年12月9日月曜日

週末の飛行場での顛末

今週末はいろんな試みを試そうと意気込んで飛行場へ乗り込んだのですが、予期しないことがいろいろおこるもので、結局ほとんど成果なしで終わりました。

1.MINI CP 2S-2S
調子よく飛ぶので優雅に背面バック旋回中に、目測を見誤って小屋に激突。バン!という音が衝撃の激しさを伝えてます。

が、破損個所はサーボのギアかけ1か所、リンケージ脱走1か所でした。さすがにMINI CP。デュラブルです。

が、分解してサーボを外すと、


モーターがサーボケースを削ってました。しかも平行じゃないし。

2.MASTER CP ダブルブラシレス化
最終形になるだろうと思いながら飛ばし始めたのですが、ホバリングがまったく安定しません。ピッチ入れるとラダーがとられます。これなら先週の高KV小径ローターの方が全然安定してます。まったく風量が足りてない感じ。こんなに予想を裏切られるとは!と悲嘆しながら下ろして、

風量が足りない→回転が足りない→KVからの計算では20000回転ほど回るはずなのに→????

てなことをいろいろ考えながら、ローターを観察していると、ひょっとしてローターの裏表が逆?
ローターに上反角がついているのでこれをローターピッチと見間違えてるかもしれません。

逆さまにつけたローター


 正解の向き


で、ひっくり返して飛ばしてみると、あっさり解決。嬉しくなってこのままフリップ

と、そのまま田んぼに吸い込まれていきました。気づけばノーマルモードのままです。

ん~。何やってんでしょうね?

破損個所は、メインギア、メインフレームのテールブーム取付部(前回も破損で接着で直した部分)
同じく受信機設置部破損とスピンドルの曲りです。その日の夜にスピード修理ですが、修理だけではもったいないので、届いたばかりのデジタルサーボへの換装も行いました。

翌日、今度こそうまく飛ぶだろうと回転を上げていくと、全くコントロール不能でその場で立ちごけ??

原因は、サーボの回転方向が今までの看護婦サーボとは逆です。
この日は別のプロジェクトのためにノートパソコンを持って行っていたのでその場で設定変更。

今度こそ飛ぶかと、回転上げていくと、上げるにつれてテールブームが回転しはじめました。壊れる前にモーターストップして点検すると、昨日接着で直したブーム取付部分がはがれてブラブラになってます。
さっきの立ちごけでまた割れたみたいです。

ということで終了。master cpはもう一週間お預けです。


3.V120D02S 2番機テールモータードライブ化

1番機がうまく行ってるので、これはすんなりいけるだろうと思いきや、飛ばし始めると途中でテールモーターがストップします。何度かやっても止まったり止まらなかったり不安定です。1番機とは全く別物のように扱いづらいです。
???原因は良く解りません。

使っているESCはPlush10A+BLHELI11.0のテールのデフォルト設定です。1番機はPLUSH10A改造の15AESCですが、同じ2S駆動でまさか電流不足とは思えません。
来週は1番機の設定をコピーして試みます。

ここまでの失敗4連発のビデオです。



4.MINI CP 1S
バインドがすごく遅いため(原因は不明)受信機を載せ替えて快調に飛んでましたが、ある墜落後まったく受信機が反応しなくなりました。まるで電源が行って無いようでバッテリー繋いでもLEDも点滅しません。 いよいよ寿命かと思ってもう一度よく見ると、基盤右下のコイルが無くなってます。墜落の拍子にとれたみたいです。これは前にもやったことがあるコイルレスの直結で直りました。

5.MINI CP 2S-1S
特筆することはないのですが、これも調子いいので連続ピルフリの練習機になってます。が言うまでもなく墜落回数が半端なく、2S用C05XLモーターの高トルクで墜落ごとにメインギアが削られ、ついにずる剥け状態で飛行不能に陥りました。

6.ARDUPILOT搭載DEVIL450

振動対策をきめ細かく行い今日こそは超安定ホバリングが楽しめるはずだったのですが、今日はテールが全く安定しません。PIDで制御してるのですが、いつの間にか数値が変わっているのかどうも低すぎるみたいでジャイロがないヘリみたいにふらふらします。しかし、この数値を変えるためにはいちいちパソコンにつないで変更をする必要があります。少し上げると今度はハンチングが始まります。なかなかいいポイントが見つかりません。だんだんいやになって結局ホバリングまで至らずでした。

プロポにダイアルがあれば、飛ばしながらいいところを探せるのですが、DEVO8にはダイアルがありません。

今週はあきらめて何かいい方法を考えないと先に進めません。

帰ってからどうしようか悩んでいて気付いたのですが、ダイアルの代わりにそのチャンネルにプロポ(DEVIATION)のCOMPLEXを割当て、カーブをFIXにしておいて、ジャイロ感度の調整のようにダイアルの代わりに画面で数値変更してやればいちいちパソコンをつないでの数値変更よりは楽に行けそうなので来週はこれでやってみようと思います。

ちなみに、振動対策後の機体のlogデータを見ると全く変化ありませんでした。原因は他にありそうです。

7.GOBLIN550
半年ほど飛ばしてないのでベルトに変な癖がついては困るとの思いから、バッテリーの活性化もあって飛ばしたのですが、1フライト目、ベルトから変な音が聞こえます。下ろして点検するとかなりベルトが緩んでます。それを直して上空へ、ところがこれまたストールターン時にテールハンチング。
プロポでジャイロゲイン調整するもまったく変化なし。設定ソフト立ち上げてみようとしたら専用ケーブルでヘリとつながりません。どうも設定がプロポでゲインコントロールができない設定になってるようです。
で、終了。
しかし、半年飛ばさなかったとはいえ設定を変えた覚えもなく、ベルト緩めた記憶もありません。気温とかにもよるのでしょうが定期的な点検は必要みたいです。

自分の頭の中では、今週末はこれはこうやってと予定を描いて飛行場に行くのですが、まったく予定通りに進まず、余計な仕事ばかりが増える一方です。もう少しやることを選んで集中してやったほうが良いかもです。

2 件のコメント:

  1. nobさん、おはようございます、vuvuです。

    MINI CP サーをそんなに削るほど接触していても回るとは!
    2Sパワー恐るべし!ですね~

    3枚ローター、写真を見ると、背中が丸い方へ進む筈ですけど、先端に向けて沿っているので紛らわしいですね~(^○^;)
    Master CPはもう一息ですね!

    それにしても、同時進行作業が多いですねぇ~!(^〇^;)
    しかも、高度で複雑な作業が多そうなので大変ですね。

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    1. ヴヴ様
      ちょっと浮気しすぎですね!
      一日でこれもあれもやろうと思うと、チェックが甘くなり、思わぬミスが増えます。

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