2012年6月2日土曜日

実験用定電圧電源

QLOOKアクセス解析 機体の調整を行うとき、lipoバッテリーを繋いで行っていると、どんどん電圧が下がって、一定のデータ取りができない。

そこで、表記の電源を作ることにした。
必要なスペックは、出力電圧4v(lipo 1Sの電圧)、電流5A(gcpやmcpだと3Aあれば十分だと思うが、V120D02Sにも使いたいし、将来もーたーのぐれーどあっぷの可能性もあるので5Aは欲しいところ)
程度だが、既製品のDCアダプターでは4Vというのはなかなかないし、5Aも流せるアダプターも少ない。

で、見つけたのが、
秋月電子の 実験用精密級/定電圧安定化電源キット.Ver3

この電源、
入力電圧      DC12V~35V
出力電圧      DC0V~30V 
最大出力電流   10A

となっており、必要スペックを満たしている。

文字通りキットなので自分で組み立てる必要があるが、価格は1500円と安い。

入力は、ちゃんとやるならAC100Vからトランスで降圧整流して30V位の直流電圧を入力するのがいいのだろうが、キットにはトランスが入ってない、なぜか整流用のダイオードは入っているが。

仕方がないので、パソコンで使わなくなった余っているATX電源をとりあえず使うことにした。これなら12V20A位は取り出せるので何とかなるだろう。


左がATX電源、右が自作した可変電圧電源。

ケースもなく雑なつくりだが、12Vを入力し、基盤についているボリュームを調整すると4Vが取り出せた。無負荷でテスターで測ったので、実際ヘリを繋いでどうなるかはわからないが、明日やってみようと思う。

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