コーンギアを3枚とも金属にしているので、衝撃がメインギアに集中します。で、立ちごけ1回でこんな状態。
メインではなくテール用のコーン部分が歯かけします。
これではやはり維持コストがかかりすぎるので、テールクラッチを復活させることにしました。
最初にやったのは、テールシャフトのズレ止め加工。
E-リングを取り付けられるように溝を掘りました。これは昔ホビるさんに教えてもらったやり方です。
で、一度作成したのが、ホビる仕様
ばねで押さえつけるやり方です。
作ってみるとかなり緩い。このやり方だと、シャフトとシリコンチューブの間の摩擦とコーンギアとシリコンチューブの摩擦のどちらか小さい方でクラッチの硬さが決まります。多分ばねで押さえているチューブとギアの間の摩擦で決まっているのでしょう。
摩擦面があまり大きくないので抵抗も少ないのでしょう。
今回使う材料は、
外径3mm内径2mmのアルミパイプ
と、外径2mm内径1mmのシリコンチューブ
で、今回は、まずコーンギアのDカット付穴を3㎜直径に大きくします。
穴を大きくしたギアに3mmのアルミパイプを挿入、接着し、
その中に端から端までシリコンチューブを入れます。
で、テールシャフトを挿入し、最後にE-リングでズレ止めして完成です。シャフトの挿入はかなりきついです。
接着のためギアが接着剤だらけですが、実害はありませんでした。
これだとテールサポートの幅いっぱいに摩擦面が取れるので、かなりの抵抗があります。
これでテール抜けが発生しなければいいのですが?