2013年10月28日月曜日

日曜日のオフ会に持って行った機体たち(ひどい状態のままでまともに飛ばなかった理由)

日曜日は、天気も良くヘリ日和、SachihoさんとKantaさんがオフ会をするというので押しかけていきました。

オフ会の模様はお二人のブログですでに記事にされていますので参照ください。

で、私の持って行った機体が酷かった。

このところの電気系統の不調から、まともに飛ばせる機体が無くなっていたのですが、オフ会に間に合わせようと一夜漬けで修理して持って行ったところ、やはりだめでした。

その一 mini cp 2s-2s



一瞬の飛行の後、テールクルクルで墜落そのまま飛行不能に。

原因は、


テールモーターの断線でした。実は今までつけていたHK12000KVだと強力すぎてワグが納まらないため、KVの低い(7900kv)を試したかったのですが、もともと断線していたモーターを半田付けして持って行ったものでした。

半田が不完全なのか、ホバリングの間にとれたようでそのまま終了でした。

その二

mini cp 2s-1s



元々hp-08s(8000kv)と7mmブラシテールの組み合わせで組んだものの、全くテールが追い付かないので、メインを5500kvに交換して持って行ったものです。

ピッチが甘いというか、全く瞬発力がありません。回転を計ると4500回転、ガバナーを外してスロットル100%でも4500回転しか回りません。しかも、舵が効かない。

原因は、

メインシャフト固定リングとフレームの間に隙間があり、ピッチが取れません。


それにプラス ローターグリップがぐらぐらです。ダンパーで動くのではなく、左右のグリップが別々に上下に動きます。ベアリングが悪いのか?


その上、純正ローターだと思ってつけてたローターが実は社外品で、重さが2.05gもありました。純正が1.69gですから2割も重たいローターでした。



しかし、この機体はテールとメインのモーターのパワーバランスが良く取れてると感じました。
ピニオンを10Tにしてもう少し調整してみようと思います。


最後はV120D02S改


どこが改かというと、テールをモーター駆動にしました。
V120D02Sは、テール周りが不安定、しかも、コーンギアがすぐ舐めるという欠点があります。

で、


こうなりました。

テールモーターは




こんな感じで取り付けました。

モーターホルダーはHKRCで買った7mmモーター用アルミブラケット。テールブームとの固定は純正のテールハウジングを加工しアルミブラケットは垂直尾翼とも貫通ボルトで固定してます。

モーターはHKで買ったギアダウンユニット付の8500KVブラシレス。
ESCは、15Aに改造済のPLUSH10A+BLHERI10.3です。
テールローターはとりあえずwalkeraのQR ladyモーターが焼付きます。birdd用の56mmです。

テールユニットは純正が、


トルクチューブ駆動でテールピッチ可変の本格派ですが、

今回は


モーター駆動のためかなりシンプルです。

純正と比較すると


テールの長さも自由にできるため延長してます。

重量は、標準が89gに対して


92gですから軽量化とはいきませんでした。(テール延長とブームの中を1.8mmカーボンロッドで充填したためそれが無ければ80g台前半まで行けると思います。


このヘリの最大の難関は、ESCのファームがテール用に対応してるかどうかですが、BLHELIには、テール用のファームもあるので(というかその他では聞いたことが無い)書き換えますが、スティック中立のままではアーミングの途中でプログラムモードに入ってしまい、モーターが回りません。

結局思いついたのは、“TXで設定変更ができる”のチェックを外し、送信機では設定変更できない設定にしてやればよいことに気づき、とりあえず飛ぶかどうかわからないままオフ会に持っていきました。

一応、ホバリングができたので、アイドルアップにしてフリップさせたのが悪かったです。高度が低いのとローター回転数が低いので頭から草むらに突っ込みました。拾い上げるとテールモーターに草が絡みつき過熱されて煙が出ている状態でした。

ホールドでも、ノーマルモードの最スローでも、今の設定はテールローターが止まりません。
墜落後もテールは回り続け、モーターが焼付きます。

これを解決するには、プロポで、スルットル-100%で、ラダー最レフトのプログラムミキシングをかけるしかありません。

少し課題は残ってますが、一応飛ぶようになりました。

最後に、オフ会でKantaさんよりこの機体用のテールローターをもらいました。かなり大型のローターでこれならいけるだろうと思ってます。



テールモーターが焼けてしまったので、また自分で巻くか、HKに注文するかです。どちらにしても送信機の設定変更とテールモーターの調達の必要がありそうです。

以下この機体の経過は都度記事にします。

7 件のコメント:

  1. 昨日はお疲れ様でした。
    そしてありがとうございました!
    このV120は130Xにも応用できるでしょうからとても楽しみですね!
    マイクロヘリはシンプルで壊れにくいのが一番です!

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    1. Kanta様
      こちらこそありがとうございました。
      シンプルイズベストですね。
      というかV120のテールはデリケートすぎます。
      もう少し改良してちゃんと飛ぶようにしたいです。

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  2. うひょー、こりゃ凄い!
    V120のテール駆動、すばらしい改造ですなー!

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    1. クマー隊長
      また、茨の道かもしれませんがコツコツやって行きます。

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  3. nobさん、こんばんは vuvuです。

    いつもお世話になっています。
    申し訳ございませんが、もし宜しければ教えて頂けますでしょうか?

    V120D02S 用に、純正よりもう少しパワーのあるモーターに換えてみたいと物色しています。
    できれば、1Sのままモーターだけの交換にしたいと思います。

    そこで、教えていただきたいのですが、
    nobさんが使われている HK*****KV というモーターは Scorpion 製でしょうか?
    それとも HobbyKing 製?(^_^;)
    できれば、どちらのショップからお求めかも教えて頂ければ幸いです。m(__)m

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  4. ヴヴ様
    HKというのは、私が勝手に、hobbykingを略して読んでいるのですが、HK14000KVはホビキンで売ってる14000KVのモーターという事です。
    ですが、このクラスのモーターは100クラス(mini cp)なので120クラスには小さすぎてオーバーヒートの可能性があります。なので、みなさんoverskyのhp08 とかspin(extreme)を
    使われてます。
    overskyならホムページが
    http://oversky.kancart.com/index.php?page=home

    ですし、spinはミラクルマートが売ってます。

    http://www.miracle-mart.com/store/index.php?main_page=index&cPath=83_169&sort=2a&page=2

    で探してみてください。

    ただ、hp08sの16500kvは凄くトルクあるのですがコギングが強く始動性がものすごく悪いです。
    標準が12000kvなのでそれ以上のモーターでないと意味ないですが、中々フィットするのが無いです。
    なので、私は2Sに走りました。

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  5. nobさん、こんばんは

    早速のご回答をありがとうございます!

    そうですかぁ~、HKは100クラス向けでしたか・・・(^_^;)

    HP08とSPINは定番みたいですね。
    標準とのKV値の比で、ピニオンの歯数も考えなければなりませんよね~?

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