まず手始めに、2gテールサーボで試してみようと思い、巻き始めました。
前回データを取った通り、0.2mmの線を13回づつ巻き始めたら、5回で一杯になってしまいました。
???
で、巻線の太さを計ってみたら外径が0.3mmあります。
???
良く調べたら、表示の0.2mmは銅線の太さで実際の太さではなさそうです。
下のリンクに、仕上げ太さとの関係が出ています。
http://www.swcc.co.jp/tamagawa/images/pro_7.pdf
という事は、外径0.2mmは0.16mmの線を使う必要があるという事みたいです。
前回の記事は間違ってました。
納得だけどまた無駄使いしてしまいました。
修正版です
しかし、2gサーボは小さくて手に負えません。テストしたらどこかがショートしてたのかしばらく回って煙モクモクで終了~。
このクラスは再生難しそうです。
もう少し大きな(と言ってもかなり小さいですが)モーターで再トライです。
と、ここで気づいたのですが、芯の形はどのモーターも同じです。という事は巻線を変えれば性能も変わる?
左からHK13000KV、C05M11000KV、HK14000KVのコア
なら、みんな14000KVにしちゃえ、ってことになりました。
ここでも問題。
C05Mはポリウレタン線を巻くときに接着剤は全く使用してないみたいできれいにほどけましたが、14000KVは、ほどいた3個のうち2個は、がっちり接着されていてほどく途中で切れたりしています。それを取るためにバーナーであぶったりしてるので、芯にぬってあった絶縁のための塗料が焦げたりはがれたりしています。
このままで巻いても良いかもしれませんが気持ち悪いので、ソルダーレジスト(プリント基板用の絶縁塗料)の補修液を塗ってごまかしました。
塗装後
サンハヤト ソルダーレジスト補修液
この汚いコアは、性能比較のために、C05Mの巻き方をやってみようと思ってます。
これで、巻き方による性能比較ができます。
完成した、えせC05M 左 とHK13000KVのコアを使った14000KV 右
リード線の太さが違うのが良く解かります。
(配線処理はもう一度やり直すつもりです。)
内部
C05Mの巻き方は楽勝ですが、14000KVに巻くのは一苦労です。かなりギュッと締めながらまかないと入りきりません。2回失敗して3回目にやっと最後まで巻けました。
(こうやってみるとかなり巻き方が汚い)
KV値測定です
1Sバッテリーで、スーパーマイクロ3.5AのピギーバックESC使って測定しましたが、これが悪かった。
14000KV狙いで巻いた方は18000kvもありました。がこのためESCに過電流が流れたのかパンクです。
下の写真は、パンクする寸前に写したものでこの後すぐに回転が落ちてストップです。
V120の20AESCで再度測定すると、C05Mは10000KV、14000KVは18000KVでした。
やはり、巻線のやり方でモーターの性能は変わるのは確かです。当たり前か!
nobさん、こんにちは
返信削除これ凄く面白い企画ですねぇ~!
見ていてやってみたくなりますけど、壊れたモーターがないとできないですね・・・(^〇^;)
流石に、新品モーター分解して、自分好みに巻き直せる自信ないですしぃ~!(爆)
ヴヴ様
削除ありがとうございます。手間考えると買った方が絶対効率的ですが、これも趣味のうちですから。
ブラシレスモーターは普通はなかなか壊れないはずですが・・・・
使い方が限界を超えてるのでしょうね。
基本的にコイル太かったり巻数が少ないと、KV上がりますよ~。
返信削除ブラシモータでも、数巻きほどくと、回転上がります。
もちろん、回転上がる分、トルクが下がるのと、電流が多く流れるようになりますが。。。
あとは、巻き方もデルタ巻き、Y巻きがありますねー。
デルタの方がパワフルですが、効率下がります。。。
クマー隊様
返信削除ありがとうございます。14000を狙って18000になっちゃたってことは、太すぎるか、巻きたらないかって事ですね。
これ以上巻くのは無理なので、線が太すぎるのかもしれません。
もう一方は、線が細すぎなのか、2S繋いだ途端、真っ赤になって焼き切れました。
なかなか難しいです。
巻き方はY巻しか知りません。分解したのが全てYまきでした。△巻は考えると3箇所半田付けが入りそうなので危険そうです。