2012年12月28日金曜日

手抜き修理 V120D02S編・・・あまりに部品代が高いので

このところ毎週壊してるため、一つづつは安くても、回数が重なり、しかも色んなところが壊れるので部品代が高くついて仕舞います。

そこで、貧乏性の私は何とか交換ではなく修理でしのごうとしてしまいます。

1.ラダーサーボホルダー

先週は2Sバージョンの方は奇跡的に、テール関係で壊れたのが、テールサーボホルダーのアームが折れただけでした。しかし、これを交換するためにはスキッドとヘッドを外し、メインシャフトを抜き、はまりにくいテールの傘ギアも外してシャフトを抜く必要があります。(スワッシュサーボはホルダーから外れただけで嵌めれば元通りになりました。)



ここで周りを見回すと、余ったスワッシュサーボ固定部品が転がってるではありませんか。これを利用しない手はありません。

で、こんなんになりました。


ここで活躍するのが、ビニール被覆電線の銅線と弾性接着剤。瞬間で仮止めして、銅線でぐるぐる巻きにして弾性接着剤で固定します。

他にも、こんなところに使ってます。これ補修後はなかなか壊れません。


2.キャノピー割れ

2機とも口裂け女(死語?)状態です。





しかし、どちらも同じような割れ方をするものです。

で、こちらは、2通りの修理方法を試してみました。

1.ファイバーテープを裏から張って、割れた部分は先ほどの弾性接着剤で固める。


2.プラスチック用ひび割れ補修テープを裏から張る



です。

これまではメンディングテープで修理してましたが、



いかんせん剪断力(裂く力)には弱いようで、すぐ切れてしまいます。そのたびに補修して重ね貼りしてたのですが、かなり分厚く重くなって


はがしたテープを計ると0.3gでした。大したことないか!

でも、変更です。

それぞれ補修後はこんな感じです。



こちらは透明テープなので見えません。

表からは


網目が見えてしまいますが気にしません。(表のテープは仮止め用です)

重量は



意外に差はなかったです。

3.1Sバージョンは、テールがかなり壊れました。テールブーム、水平尾翼、テールブレース、テールドライブシャフト曲がりです。




修理後は


こうなりました。

テールブームは1mものを買ってあったのでこれを切り出して使い、水平尾翼はホビるさん特製のを以前お会いしたときに貰ったものを今回使用。

ブレースはアルミパイプ


をペンチで片方つぶして



穴開けて使いました(色が違うのは気にしない)。


ブレース本体はやはりカーボンパイプの1.5㎜の1mものを買ってあったのを切り出して使いました。

ドライブシャフトは、曲がりを矯正して完了。(振動出るかな?)

あ、ホビるさん特製の水平尾翼使用は手抜きとは言いませんね!ありがたく利用させていただきます。なかなか使う機会がなかったので今になってしまいました。

という事で、今回新たな部品購入は0円でした。

って、テープ代とか部品以上に掛かってますけど!

おまけです。

mini cpのスキッドってフレームにはめる突起部分がよく切れます。一か所切れると交換になっちゃいますが、2Sバッテリーを積めるように加工してあることもありメンドイので、切れた突起をボルトで縫って再利用してます。スキッドの先端がなくなってるのは実害がないので放置です。

このスキッドは2カ所ボルト埋め込んでますがまだまだ現役です。


足が折れた場合は、先ほどの銅線+弾性接着剤です。

裏から見ると


こんな感じ。1.4mm×7mmの螺子を1.2mmのピンバイスで穴開けた後にねじ込んでます。

この修理方法を思いついたのは、骨折したときによくボルトが埋め込んであるなんて話を聞きますがそれの応用です。これもなかなか強度があって良いです。

しかし、わずかなお金けちってポン付けできる部品をわざわざ修理時間を膨大に使って修理するのは人工代を考えるとほんとに経済的かとも思いますね。

その分シミュレーターしてるほうが良いかも???

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