V120D02Sは落としてもかなりデュアラブルだと評価が定まっていますが、欠点としてサーボのギア欠けとテール駆動用コーンギアのシャフト差し込み穴のDカットがなめることが多いようです。
私もDカットなめは経験していますが、外観からは良く解からないので厄介です。
これを防止するために通販ショップでパーツが売ってたり、いろんな方が自作されてたりします。
販売されてるパーツは高いので買う気になりません。で、やはり自作することにしました。
いろんな方のやり方を拝見していますが、みなさんテールシャフトを加工されてます。
これがめんどくさいので何かいい方法はないかと思って試作したのが下の写真です。
特に変わったことはしてませんが、最終ギアの軸につけたのは、もともとついてた透明のパイプの長さをカットしたものとギアの隣の黒いのが、3mm径のシリコンチューブです。
で、ギアの幅と黒いシリコンチューブと透明チューブの長さを合わせるとベアリングの間隔の8.5mmより1.0mm程度長いです。ですから、黒いシリコンチューブはギアと透明チューブに押し付けられた状態になってます。 ここで、第一の摩擦が発生します。シャフト上のギアと黒いチューブと透明チューブはこの摩擦のために一体的に回転します。
で、これをどうやってシャフトに伝えるかというと、ギアは故意にDカットをつぶしているので伝わりません。透明チューブの内径はシャフト径より大きいので伝わりません。
そうです、黒いシリコンチューブの内径は0.9mmのものを選んでいるので、テールシャフト径1.5mmに無理やり嵌めてます。ここで第二の摩擦が発生します。
この2段階の摩擦でクラッチの役目を果たしてもらおうと考えたわけです。これなら、テールシャフトを傷つける必要はありません。
ただ、まだモータがないので飛ばしてません、果たしてうまく働いてくれるかはこれからです。
クラッチとして適正な摩擦抵抗はどのくらいあれば良いのでしょうか?
黒いチューブの長さを0.5mm短くして全長を9mmにするとギアとチューブの間で滑るのに対して、1mm長くして9.5mmにするとシャフトとチューブの間が滑ります。
飛ばしながら透明チューブの長さと黒いシリコンチューブの長さの割合を変えての調整が必要です。
nobさん、こんばんはー。
返信削除suantankiです。
テールクラッチですが、1.5mmシャフトに対しシリコンチューブ0.9mmのチョイスなので、大分キツメで良いと思いますが、気になるのは、シリコンの長さが短すぎるような気がしないでもないです。販売されている方式と同じだと思いますが、soramuraさん情報によると、シリコン外周に更にアルミパイプがあって、相当なキチキチさで突っ込むようです。
想像ですが、厳密に言うと遠心力でシリコンは緩む方向でもあるので、あえてアルミパイプでシリコンを押さえつけてるのかな?とも思ったり・・・。
それと、この方式の場合シャフトが抜けてくるのを押さえる役目もシリコンにさせる必用があります。
クマー隊さん方式のキノコDカットを使ってシャフトのズレを押さえる方法が必用になってくると思われます。シャフトの加工が必用ですが・・・
摩擦的には、私のイメージですが、テールを手で回してメインロータ、メインモータがスムーズに回る。この時、メインロータに負荷をかけて、テールの滑りが多少耐える感じ。更にその負荷を超えて
テールを押さえてメインロータを回した時、Dカットを丸穴にしたアポロギアが回る状態がベストかと・・・。
あとは、強めにテールローターシャフトを軸方向に押してみてシャフトがズレる場合、フライト中に突然ラダーが効かなくなります。
強制ピルエット状態です。
色々試して落としまくりました(汗
クラッチ化後は本当にアポロギアがダメになることが皆無になったのは事実です。
Suantanki様
削除貴重な情報ありがとうございます。
なかなか摩擦の具合がわからないので助かります。
何となく、おっしゃる様な感じではありますが、確かにシャフトの横ずれが心配です。
で、昨日、くるくる回るテストベンチ製作のための材料買って来ました。
まずこれを作って色々試そうと思います。
何せ、肝心のモーターがありません。
おお、着々とすすんでますねー。
返信削除クマー隊も、この方式で作ろうと思いましたが、透明チューブをカットするときに、どっかにすっ飛ばしてしまいましたw
クラッチのはめ具合、ウチのパワーアップしたv120d02sでも、suantankiさんのおっしゃる程度で機能していますし、それより多少緩くても大丈夫なようです。
これ、シリコンチューブの長さをのばして、透明チューブを省略するのも手かもしれません♪
クマー隊様
削除情報ありがとうございます。
テールシャフトの移動が気になります。透明チューブ省略案やってみます。