2012年4月29日日曜日

V120D02S用オートローテションギアセット

QLOOKアクセス解析 というのを買った。
正確にはV120D02用だが。

で、MIRACLE MARTの商品説明ページには、モータピニオンとテールドライブ用べベルギアを12D02用に変更すれば12D02Sでも使えると書いてある。

下絵の赤で囲った部分


で、届いたのがこれ、


で、装着しようと思ったら、メインシャフトの径が違う。
スリーブがいくつかあるのでそれを抜いたらつけられるのかと思い計ると、

ワンウエィベアリングの内径 4mm
1段目スリーブ 外形4mm 内径3mm(これは構造上外せないみたい)
2段目スリーブ 外形3mm 内径2mm

ところが 120D02Sのメインシャフト径2.5mm
ダメじゃん。

せっかく買ったV120D02S。なかなか飛ばす機会がなく1回ホバリングさせただけで飾りになってます。


ところで、
GCPやMINICPのメインシャフト径が3mmなのに120D02Sが2.5mmとは!カーボンで軽量化されているとはいえ面白いと思った。

あきらめきれずにワンウエィベアリングについて調べてみた。
NSKのカタログ

この中にワンウエィも載っているが


最少内径4mmとなっている。今使われているのが最少らしい。
120DO2S用が出るまで待つしかないか。


2012年4月28日土曜日

mini cp,AutoRotation もどき

QLOOKアクセス解析 mini cp でオートロ(auto-rotation)をやってみた。

結果は、ほとんどできない。 である。
ホバリングで天井近く(約2m)まで持っていき、スロットルホールドにする。
着地時にピッチを加えて着陸するのだが、ヘリが小さすぎてローターの揚力が足りない、それに、ワンウエィベアリングのないモーター直結のメインギアは相当の抵抗があり、ロータ回転を維持できない。
ただ、このminicpにつけているモータは、gcpの純正モータだが、minicpについているモータに比べて比較的ロータの慣性回転を妨げないので可能性があるかもしれないと思ったからだ。


下のビデオは、
最初の1回は、失敗でほとんど自由落下で床に激突したもの。

2回目、3回目は、比較的床面ぎりぎりでプラスピッチ入れて何とか墜落を防げた回である。

できないとはいえ、少しは揚力が働き床面への落下スピードは抑えられているのはわかる。

2012年4月27日金曜日

ローターの重量

QLOOKアクセス解析 ローターの重量を計ってみた。
秤は、アマゾンで購入した0.01gまで計れるデジタルスケール。1400円

一番重たいローターが3DPRO製の2.05g
一番軽いのが純正で        1.67g
純正はばらつきが大きいのか   1.73gのものもあった。
で、絶対値は0.38gの差だが18%軽いことになる。 
ヘリの総重量がバッテリーなしで36gだからローターの重量差は全体重量の2%ということになる。

大きいのか小さいのかわからないが、ヘリの操縦感覚はかなり違う。

純正1

純正2

3DPRO製

2012年4月23日月曜日

mini cp ローター変更

QLOOKアクセス解析 walkera純正ローターから、重いローター(3DPRO製)に変更してピルエットホバリングしてみました。
かなり安定しています。

前回振動が出て、外していた、3DPRO製の重い大きなロータを、ローターバランスが取れたので再取付。

正直そんなに変化はないだろうなと思っていましたが、飛ばしてみてびっくり。かなり変化があります。

ものすごく安定しています。


右が純正、左が3DPRO製。見た目大きいことがわかります。重量は秤がないのでどのくらい思いか不明。


2012年4月21日土曜日

ブレードのバランス

QLOOKアクセス解析 マイクロヘリのブレードのバランスを取ろうと思っても合うバランサーがない。
自分の買ったバランサーはブレード固定用のネジ径が2mmと1mmだが、
geniusやminiのブレード固定用のスクリューは1.6mmのタッピングのためこのままでは使用できない。

せっかく買ったのに使えないのは意味がないので、秋葉原に行ってネジを探した。
駅前の電子部品の小さな店が並ぶ一軒でネジの専門店があったので聞いてみると、1.6mmは取り寄せになるとの事。
だが、1.7mmと1.4mmはネジ、ナットとも在庫があり一個10円とのこと。100個だと400円で半額以下になるが100個要らないので、1.7mm×8mmネジ10個+ナット、1.4mm×10mmと1.7mm×10mm3個と1.4mmナット3個を買った。合計305円。高いような安いような?


目論見は、バランサーの2mm穴を使って1.7mmもしくは1.4mmのビスとナットでブレードを固定できないかということ。

で、1.7mm×8mmでできた。
試したブレードは前回mini cpにつけて振動が出た3DPRO製ブレード。


かなりバランスがくるってる。写真の左側のブレードにテープを一枚張ったがまだ追いつかない。
で、もう一枚張ってみた。


端っこだけ張ってるのは、重すぎた時にカットして調整するため。

一応完成。

試しに振動が出なかった純正ブレードも確かめてみた。


微妙に傾いてる。で、これも調整。



一応完成だが、なんとなく傾いてるような気がするので、レーザー水準器の出番。


やっぱりずれてる。で、もう少し調整



結局、こんな感じでテープを張って完成。

ちなみに、張ったテープはXtremeの既製品。


オレンジとブルーの10mm×3.6mmのテープが10枚入っている。色違いになっているのは、左右に張ってトラッキングのずれが見てわかるようにするため。

確認でブレードの重心も確かめてみた。本来は最初に重心を合わせてから、重心位置にテープを張っていくのが本来のやり方。

重心を確かめるのは、


こんなやり方。円柱の台にブレードを載せてバランスの取れる位置に印をつける。しるしは鉛筆でつける。左右のブレードを並べて印の位置を比べる。ずれてればテープで調整。

今回はバランス調整後に確かめた結果、重心位置は合っていた。

調整後のブレード2種類。



純正とサードパーティ製でかなり大きさが違うことがわかる。試しに重量を比較すると


まったく違っていた。こんなに重量が違うとヘリの運動性も変わってくるだろう。

同じ、3DPRO製のべつのセットのブレードと比較してみた。


かなり重量が違う。そこで同じセットで比べると、


少し違う。これは製品誤差かそれとも製品が違うのか?
よく見るとブレードに軽いほうはW2、重いほうはW1と刻印がある。なんとなく製品が違うような気がするが、純正との差ほどはない。微妙な差。

運動性能は純正ブレードが一番よく、ホバリングの安定性は3DPROのW1が一番良いということになる。






2012年4月16日月曜日

リンクペンチ partⅡ

QLOOKアクセス解析 マイクロヘリに合うリンクペンチの第二弾
前回と同じくクリップを使って別バージョン作ってみました。


今度のはクリップの原形をとどめていません。

使い方は



こんな風にはめて、


親指で押します。

製作のポイントは

リンクボールに嵌める部分をリンクボールに合わせて大きさを決めること。

リンクボールを押す部分の針金の位置を正確に合わせること。

押す部分が左右にぶれないように、反対側の針金を曲げて2本一緒にして半田で固めることです。

半田で固めたことで、かなり強度がでてぶれなくなったのと、位置決めが簡単になりました。






2012年4月15日日曜日

genius cp 離陸練習

QLOOKアクセス解析 テールロータが左に機体を押すのと地面効果で、どうしても左に流れるのを抑えてまっすぐ離陸する練習です。

ピッチを-2~9度に設定し、ホバリングピッチは6度です。
離陸寸前に右エルロンで左に流れる機体を止めるのがコツですが、なかなかうまくいきません。
3回目くらいから少しましになりました。
離陸するときにかなり機体を右に傾けないとまっすぐ上がりません。

2012年4月14日土曜日

mini cp ホバリングとピルエット

QLOOKアクセス解析

昨日と同じことを今度はmini cpでやってみた。
やはりかなり操作が楽。

撮ったビデオを見ると挙動はあまり変わらないが、操作するほうはかなり楽にできる。
genius cpと共通部品が多いのにサーボとバッテリーの配置の変更だけでこんなに変わるものかと思う。



ちなみに、この時のデュアルレートは、
エルロン、エレベータ、ラダーともに60%の直線

ピッチカーブは、こんな感じでー3度から9度の設定。スティックセンターで6度だけど、ホバリングはスティック60%くらいのところ。



スロットルカーブは


こんな感じ。センターから急に落ち込んでいるのは、0ピッチ近くで回転が上がらないようにしている。

2012年4月13日金曜日

genius cp 3軸モードでのピルエット

QLOOKアクセス解析
genius cp 3軸モードでバッテリー1本分の連続ピルエットに挑戦。なかなか軸が通りませんが、少しプロポの操作に慣れてきて前回に比べて操舵量が減っています。
動画は

http://youtu.be/tlQMlyryzKg

3軸モードでは、できるだけ操舵量を抑えるのがコツみたいです。
打ちすぎると修正が効かない。

2012年4月12日木曜日

mini cp 完成

QLOOKアクセス解析 予備部品で製作していたmini cp が完成した。

左が製作したもので右が完成品
特に大きな違いはない(当たり前)
で、結局モーターはgeniusの純正モーターを載せることにした。狭い室内で飛ばすには十分という判断。

テレメトリー機能は生かしてない。センサーはパソコンの温度計用のがあるが使えるかどうかわからない。
ローターもgineus用の純正品を使うことにした。
3DPRO製をつけて試験飛行をしたが、振動が出た。純正を使うとそれが治まったのでそのまま装着することにしたが、このクラスのロータのバランスはどうやってとればいいかまだ分かっていない。多分市販のバランサーはサイズ的に使えないのではないかと思っている。



サードパーティ製の部品を色々買ったがあまり使えない。上の写真は、3DPRO製のロータとXtreme製ロータ。
どちらもそのままではグリップにはまらない。特にXtreme製は金属スリーブがロータの穴に入ってるのでやすりですることもできず、全く使えない。(ロータグリップが同じXtreme製なのにである)
3DPRO製は少し削ってグリップにははまるようにはしたが、振動が出る。多分バランスが取れていないのだろう。
下の写真は、ブラシレスモータをつけた時の振動対策に買ったテールブームブレースだが、モーターが小型の純正で振動は全くないのでつける必要がなくなった。

その他、買った新品のサーボが1個ガチャついて使えない。

中華製というのは、品物は安いが不良品率が高く、結局かなり割高になってる気がする。

ともあれ、完成した機体は非常に滑らかにホバリングしてくれるので結構満足している。