ブログの統計を見てみると、mini cp,genius cpやV120D02Sの機体設定の記事へのアクセスが古い記事にもかかわらずいつも上位に入っています。
私のいい加減な記事を参考にしていただいているは嬉しいですが、書いた時から少し経験値が上がって見直すと間違いがかなりあります。
記事を修正し、主なものをここに列挙します。
その中で最大の間違いは、(クマー隊様からもご指摘受けてましたが)サブトリムの使用についてです。
1.サブトリムについて
walkeraのヘリはバインドするたびにサブトリムがリセットされます。したがって飛ばすたびにバインドされてる方はサブトリムは使えません。
私はFIX IDで使っていたのでサブトリムはバインドし直すまでは有効でしたが、機種を変えるとその時点でサブトリムがリセットされてしまいます。
機体の調整するときにはサブトリムを使わずリンケージで調整する必要があります。
2.スロットルカーブについて
昔エンジン機を飛ばしてた経験で、ストッロルは回転数が一定になるように調整する癖がついてましたが、電動機の場合は、モーターにKV値があり、かける電圧に対して最高回転数は決まってしまいます。
たとえ0ピッチでスロットル100%でもローター回転数はKV値とギア比と機体の効率で決まってしまうのでピニオンの設定さえ間違えなければ、過回転でモーターが壊れるということはないようです。(エンジン機でこんなことしたらエンジン焼き付きで直ぐお釈迦になりそうですが)
しかし、あくまで基本はどのピッチでも一定回転が制御しやすいヘリであることは間違いないので、これを考慮してスロットルカーブを決めればいいことになります。特にホバリングや離着陸の時は効果があると思います。
もっと積極的な設定としては、3Dのように瞬発力が求められる飛行の場合は、最高ピッチで回せる回転数以上に低ピッチの回転数を設定しておくと、ローターの回転は一定ではなくなりますが、高い回転の慣性力が働き急激にピッチを入れた時のヘリの反応がよくなります。
スタントのスロットル設定は 100-100-100でもよさそうですが、テールがモータの場合は100-75-100位を前提にプログラミングされてるようなのでこの辺は飛ばした感触で決めるのがよさそうです。
ピッチについても同じことが言え、一定回転で回せるピッチはマイクロヘリの場合は9度が限度のようですが、3D飛行の場合はもっとピッチを付けたほうが回転数は落ちますが瞬発力は出ます。11度くらいが良いようです。
これも、昔(ジャイロの性能が今ほどよくなくテールの安定のためには一定回転は必須だった時代)の経験で記事を書きましたが、今のジャイロは少しくらい回転数が変化しても力ずくでテールは抑えてくれるみたいです。
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