blheliのバージョンが11.2.7になって、MCUがatmelのESCでも使えるようになったので、試してみました。
テストしたのは
HK 10A
現在はbackorderになってますが、わずか$6.95のESCです。今まで10AクラスではPLUSH10Aでしたが、この値段は、$9.40ですからかなり安いです。
スペックは
plushが
Cont Current: 10A
Burst Current: 12A
BEC Mode: Linear
BEC : 5v / 2A
Lipo Cells: 2-4
NiMH : 5-12
Weight: 9g
に対して
Constant Current: 10A
Burst Current: 12A
Battery: 2-3S Lipoly / 5-8s NiXX
BEC: 5v / 1A
Motor Type: Sensorless Brushless
Size: 26x5x18mm
Weight: 8g
ですから、ちょっとBEC容量に不安があります。
実物は
シュリンクチューブをはがすと????
ファーム書き込み用ISPのコネクターとMCUの大きさが合いません。どうもAtmega8Aにもいろいろな大きさがあるようです。
せっかく買ってあったコネクターが使えず、悩んでいると、基板の端に使われてないパッドを発見。
で、ググるとこんなものが出てきました。
ならばこの順番に接続すれば良さそうです。
書き込むために皆さん苦労しているようで、ネット上には、こんなんや
こんな画像が出てきました。
コネクターを自作されてる方が多いようです。
このやり方はクアッド用のSimonk ファームを下記込むのに一般的に使われているようです。
で、パッドの間隔を測ると約1.25mmです。
ここで一工夫。
秋葉原に行ってこんなものを買ってきました。
これをこのポートに半田付けすると
へたくそでちょっと曲がりましたが、半田付け部分を拡大すると
ショートはしてないようです。
これを、HKのUSBASPと接続します。9XRのファーム書き換え用の奴です。
で、BLHELIをパソコンで立ち上げ書き込もうとすると、
おや? このESCは対応ESCの中に含まれていません。ひょっとして使えないのかな~。
しかし、ここまでやってあきらめきれません。
simonkとblheliの対応ESCリストがネット上に出回っていて、これを見ると
hobbyking F-series"UBEC"で数字で表された10Aの物があります。
この数字をHKのproduct idと比べると、一番上の写真のESCが出てきました。BINGO!
で、このf/w fileの欄を見るとF-40Aと同じファイルです。
blheli11.2.7も40Aなら対応しています。という事でダメもとでこちらを書き込んでみました。
結果は、OK
とりあえず、あの聞きなれたアーミングのビープ音が聞こえ、スロットルを上げるとちゃんとモーターは回りました。
しかし、今のところ対応ESCに入ってませんので、保証の限りではありません。同じことやられるなら自己責任でお願いします。
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