2014年6月25日水曜日

atmel esc でblheli・・・回った!

blheliのバージョンが11.2.7になって、MCUがatmelのESCでも使えるようになったので、試してみました。

テストしたのは

HK 10A


現在はbackorderになってますが、わずか$6.95のESCです。今まで10AクラスではPLUSH10Aでしたが、この値段は、$9.40ですからかなり安いです。

スペックは
plushが
Cont Current: 10A
Burst Current: 12A
BEC Mode: Linear
BEC : 5v / 2A
Lipo Cells: 2-4
NiMH : 5-12
Weight: 9g

に対して

Constant Current: 10A
Burst Current: 12A
Battery: 2-3S Lipoly / 5-8s NiXX
BEC: 5v / 1A
Motor Type: Sensorless Brushless
Size: 26x5x18mm
Weight: 8g

ですから、ちょっとBEC容量に不安があります。

実物は


シュリンクチューブをはがすと????

ファーム書き込み用ISPのコネクターとMCUの大きさが合いません。どうもAtmega8Aにもいろいろな大きさがあるようです。


せっかく買ってあったコネクターが使えず、悩んでいると、基板の端に使われてないパッドを発見。

で、ググるとこんなものが出てきました。


ならばこの順番に接続すれば良さそうです。

書き込むために皆さん苦労しているようで、ネット上には、こんなんや


こんな画像が出てきました。


コネクターを自作されてる方が多いようです。
このやり方はクアッド用のSimonk ファームを下記込むのに一般的に使われているようです。

で、パッドの間隔を測ると約1.25mmです。

ここで一工夫。

秋葉原に行ってこんなものを買ってきました。


これをこのポートに半田付けすると


へたくそでちょっと曲がりましたが、半田付け部分を拡大すると


ショートはしてないようです。

これを、HKのUSBASPと接続します。9XRのファーム書き換え用の奴です。


で、BLHELIをパソコンで立ち上げ書き込もうとすると、

おや?  このESCは対応ESCの中に含まれていません。ひょっとして使えないのかな~。

しかし、ここまでやってあきらめきれません。

simonkとblheliの対応ESCリストがネット上に出回っていて、これを見ると


hobbyking F-series"UBEC"で数字で表された10Aの物があります。

この数字をHKのproduct idと比べると、一番上の写真のESCが出てきました。BINGO!

で、このf/w fileの欄を見るとF-40Aと同じファイルです。

blheli11.2.7も40Aなら対応しています。という事でダメもとでこちらを書き込んでみました。



結果は、OK

とりあえず、あの聞きなれたアーミングのビープ音が聞こえ、スロットルを上げるとちゃんとモーターは回りました。


しかし、今のところ対応ESCに入ってませんので、保証の限りではありません。同じことやられるなら自己責任でお願いします。

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