テールが不安定でまともに飛行できないmaster cpなので、だましだまし調整フライトを行っています。
demag compensationなど設定変更しながらのテスト中にモーターが停止します。
だんだん、症状が頻発するようになり、最後はホバリングからアイドルアップに挙げてピッチを少しあおっただけでモーターが止まってしまいました。
しかし、なんかこれに似た症状を前に経験したような記憶があります。
前回は、電流不足で、ESCによるモーターカットが働いたとかいろいろ推定しましたが、結局原因は、メインモーターに行く信号線をコネクターで延長していたのですが、そのコネクターの端子が折れて接触不良を起こしていました。
今回は、この経験からまず接触不良から疑ってみることにしました。しかし、外から見た感じは、線を手で引っ張ってみてもどこかが断線している様には思えません。ただ一つ怪しいのは、自作の、受信機のCHECKER端子の2Vを作っている抵抗分圧機です。これがないと受信機からESCに信号がいきません。
この分圧器は、5本の抵抗を直列に接続させただけのものですが、度重なる墜落で半田が取れた可能性があります。しかし、ショートが怖かったので、シリコンで固めて、シュリンクチューブに入れて厳重に保護しているのでなかなか、中身が分かりません。結局新しく作るの覚悟で分解してしまいました。
ところが、この部分での断線は確認できません。でお、分解してしまったので新しく作り直しです。今回はユニバーサル基盤を使って製作しました。
しかし、症状は改善しません。
で、メインモーターの設定を変更してみました。
最終の設定は
なんとこれでストールはなくなりました。
変更点は、PWM Frequencyをhightに、Motor TimingをMedium Highに変更しています。
テールは
Demag compensation 15/0 PWM Frequency Damped Lightです。が、まだまだこちらは調整が必要です。
ところで、テールの設定ですが、結局スロットルの方で時間を取られやっと下の動画のような感じになりました。操作しているとかなり改善しているのですが、動画で見ると全く変わってませんね。
背面でマイナスピッチ入れたらピルエットしたり、レインボーを連続で行うと途中でテールが90度回ってしまします。
かなりの墜落で結局またフレームが割れてしまい、しばらくお預けです。
BLHeli設定大変参考になります。
返信削除ところでMASTER CPのテールブレードはどんなのを使っているのでしょうか?
mCPXで羽の角度の浅い直径の大きめのテールブレードを使った場合に右ピルエットの止まりが極端に悪くなった記憶があります。
風量が足りない上に回転時の空気抵抗も少ないので慣性でモーターが回り続けてしまったようです。
BLHeliの設定を見るとMotor Gainを上げているようですからそれも原因かもしれないですね。
Kanta様
削除テールブレードは、直径110mmの固定ピッチです。というか、純正のシャフト一体で変更できません。
確かに大きめです。もう少しKV値の大きなモーターがあれば先端をカットしてみるのも良いかもしれませんが、このテールモーターだとテール延長してちょうどいいくらいなので今は無理そうです。
Motor Gainの件了解です。次回下げてやってみます。