2013年3月21日木曜日

V120D02Sテール調整

V120D02Sユーザーの間で、テール抜けが良く発生するという事を聞きます。

私もかなりの頻度で発生していましたが、ついに先週の強風時には、風下にヘッドを向けるとすぐに反転してしまうほどテールの抑えが効かなくなりました。

で、いろいろ聞いたりいじったりして、今日飛ばしたところ、かなりの強風にもかかわらず全くテールは抑えてくれてました。

何を調整したかというと、

1.テールサーボのリンケージボールを外に出す。

下の写真は、スワッシュサーボ用のホーンを使ってボールを外に出してます。




2.トラベルアジャストでテールリンクの端から端まで動くように設定する。

先週は、時計回り方向のスライド量が不足していて、スティックを目一杯切っても、引き余りが出るようになっていました。

テールサーボの位置の調整も必要ですが、スティックを動かして、下の写真のようにテールピッチが最大最小の位置まで動くように、機体とプロポを調整しておけば、かなりのことをやってもテール抜けはなくなりました。

結果上の写真のサーボホーンを使って、プロポのトラベルアジャストは125%になってます。



考えてみると当たり前ですが、ジャイロに頼り切ってなんでも調整してくれると思ってましたが、機体側の物理的な調整ができてないといくら優秀なジャイロでも無理だという事を再認識しました。

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