このところV120D02Sのテールギアなめが頻発しています。
今日は、落としてもいないのにピルフリ一発でテールギアなめが発生、くるくるパーで墜落でした。
で、いつものように交換作業をしていて3軸と6軸で微妙に違いがあることを発見しました。
微妙な違いとはいえ、混同して使うと不具合が発生します。
違いは、ジャイロが3軸と6軸、キャノピーの色が赤とグリーンだろうって?
いえいえ、それだけではありませんでした。
どこが違うかというと、
1.テールドライブシャフトの長さ、およびテールコーンギア用Dカットの長さが違います。
2.テールハウジングに入るコーンギアの形状も違ってます。
なので多分、テールブームの長さも違うと思います。
どのくらい違うかというと、約1mmほど長くなってます。
下の写真を見てください。
袋に入ってるのが新しいバージョンのテールシャフト、外のが3軸用です。
見ての通り明らかにDカットの長さが違います。その分シャフトの長さも長くなっています。
これに伴って、ここに入るコーンギアも変更されて、厚くなっています。
この結果、古いシャフトに新しいギアを付けると最後まではまらないのですぐにギアなめをしてしまいます。
また、このギアに合わさるもう一つのギアも形状が変わっており、混ぜて使うとスムーズに回らなくなります。
下の写真の左がNEWで右が古いタイプです。
私は、一式で交換せず、なめたギアのみ交換していたため、すぐにギアなめが発生していたようです。
3軸のV120D02Sをメンテナンスする場合は、テール関係は一式交換する必要がありそうです。
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