自分の部屋はロフトで、1階の居間と吹き抜けでつながっている関係で、音は丸聞こえです。無線で話してると、まるで独り言を言ってるようで頭がおかしくなったのかと思われてしまいます。
で、運用はCWを中心にしようと思ってます。といっても全く経験がなく相当練習が必要だと思われます。
昔は「縦ぶり電鍵」という所謂一般に思い浮かべるキーしかなかったのですが、
これは、3000円で買った練習用キーですが、値段はピンきりでです。
この頃は電気仕掛けでダッシュとドットが自動で打てる機構が送信機に備えられてます。
ダッシュとドットはどう打ち分けるかというと、左右に動くキーで左がドット右がダッシュ(好みで反対もあり)で打ち分けます。
既製品は非常に格好も良く物欲を掻き立てられますが、高い!下の写真は5万円くらいします。
で、これも自作することにしました。
一番難しそうなのは回転部分です。が、部屋を見回すと使い古したラジコンの部品が沢山ころがってます。
何せラジコンヘリは回転部分の塊ですから。
最初に目を付けたのは、テールのトルクチューブのコーンギアボックス、ダブルベアリングで回転機構を作るのにはもってこいです。しかし、材質がアルミのため半田付けができません。
良く調べるとアルミ用の半田もあるみたいですが、あいにく手持ちがありません。
次に目を付けたのはスワッシュプレートです。CCPMなので3本アームが出ています。一個を操作用、他の2本をダッシュ、ドットの接点用にすれば行けそうです。
で、試作したのがこれ。
家具補強用のアングルを組み合わせて接点を作りました。鉄のクロームメッキなので半田が使えます。戻りはばねを使いました。
しかし、ここまで作ってから、lambicという打ち方があることが解かりました。これは左右両方のパドルを同時に使うとドットとダッシュが交互に打てる機能です。なので既製品のパドルは左右独立で2個パドルがあります。
で、最初から考え直しです。
結局角ナットを上の写真のアングルに半田付けして回転軸を作り、長さが足りない部分はカーボンプレートで延長したものを2本作って、それぞれ独立で動くようにしました。
接点はスワッシュ利用のものを流用です。2mmのビスの先端に銅線を半田付けしました。
このキーパドルの戻りは、磁石の反発を使ってます。100均で買ったネオジム磁石です。これをカーボンプレートに接着して完成です。
見栄えは悪いですが操作性はなかなかです。
次は練習機の製作です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
誰でもコメントできるように設定変更しました。