2014年10月5日日曜日

サーボが壊れた。3個

DEVIL450 PIXHAUK搭載のDEVIL450のMEIDEN FLIGHTで、浮き上がってすぐに突然コントロールが効かなくなり、あわててホールド。大した損傷ではなかったですがその時点では原因不明の墜落です。

当然疑うのは、FLIGHT CONTROLLERの誤動作です。

メインローター、テールローターを外して、モーター回してみると、あれま、スワッシュサーボのうちの一つが動きません。飛行前の確認ではサーボは動いていたので、どうやら飛行中に壊れたっぽいです。

サーボはHKのTGY210DMHで$19.9もする上等なデジタルのコアレスモーターメタルギアサーボです。



何とか直せないかとケースのボルトを外そうとしたら、ボルトがトルクスで家にはありません。先日、秋葉原でやっと6φのトルクスドライバーを買ってきて分解できました。



中はさすがに高級品だけあって整然としています。最終ギアはダブルベアリングでがっちり固定されてがたも全くありません。



基盤が焼けた様子もないので、ひょっとしてリード線の断線かと思いテスターで調べるも異常なし。原因不明のままゴミ箱行きかと思ったのですが、最後にモーターの端子に直接5Vかけてみたところ回りません。どうもモーターが壊れたみたいです。



他にギア欠けや何かでその辺にほったらかしのサーボで同じモーターを使ってるのが無いか調べてみましたが、さすが高級サーボだけあって10φのコアレスモーターはありませんでした。転がっているサーボは、コアありのいかにも慣性が付いたらなかなか止まらないモーターでした。

どうせ壊れてるからと、基盤からモーターを外して分解してみたところ、

コアレスステーター、これは手巻きは無理



ブラシが片方溶けてなくなっています。異常な電圧が加わったか、おかしな廻り方をしたのか???



これは直しようがないので、予備の部品取りとして、copterx搭載の同じサーボを取り外してDEVILに搭載しました。で、設定をやり直そうと部屋で弄っていると、突然また別のサーボが逝きました。分解するとやはりブラシが溶けてなくなっています。

コントローラーには5Vしか供給していないので、以上電圧がかかるのは考えられないです。やはり何かおかしな設定でサーボに無理がかかったのかもしれません。

高級サーボはこれ以上壊れたらもったいないので、安物サーボに取り換えて、設定のやり直しです。今度は$5の安物アナログサーボです。

しかし、これも設定中に逝きました。今度はモーターではなさそうです。モーターが空回りしています。という事はギア欠けか?
こちらも分解してみると、なんとギアのシャフトが折れています。ふつうどんな安物でもシャフトは金属ですが、これはケース一体のプラスチックでした。



原因は、中古なのでもともと折れそうになっていたのか設定におかしなところがあるのか?

手探りで原因追及です。

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