2014年3月1日土曜日

master cp テール改良

ダブルブラシレス化したmaster cpですが、テールがまだ納得いきません。高KV、小径ローターで一応飛ぶようにはなったのですが、機体に対してテールローターが小さすぎてバランスが悪くいまいち格好が悪いです。

なんとか大径3枚ローターで飛ぶようにならないかと日々思案していました。

helifreakなどで検索しても、市販の3枚ローターのテールブラシレスキットはワグやピッチ入れるとテールが抜けてまともに飛ばないようです。
マニュアルには対策でピッチからテールにミキシングをかけろと書いてあるようです。

どうもmaster cpのファクトリーセッティングは、低回転高ピッチなのでテールが負けやすそうです。
低回転の理由は、純正ブラシモーターの力が無いためかと思われます。


で、自分の機体に話を戻すと、

大径ローターの場合の症状は、

1.テールのワギング

2.突然のテールモーターストップです。


考えてみれば、V120やmini cpをダブルブラシレス化したときも同じ悩みがありました。で、その解決法は

1.についてはメインモーターとローター回転のバランスでした。

2.の原因は、テールへの電流不足、モーターブレーキのかけ過ぎなどが考えられますが、はっきりしません。

もう一度初心に帰ってテールモーターとメインモーターについて設定を見直してみました。

まず、メインですが4200KVでローター回転4000回転。

という事は、4200×3.7×3×13÷114=5316なので4000÷5316=75% 少し効率が悪いところで使っています。

85%とすると4500rpmとなります。

v120やminiの経験からすると効率の悪い使い方をするとローター回転にむらができてテールの安定性に影響するような気がしています。

で、メインのガバナー設定を4500rpmに変更しました。

テールモーターは今までは2900KVです。とするとダイレクトドライブですから、2900×3.7×3=32200rpmも回ることになりますが、テールローターの大きさを考えると、(純正ローターとほぼ同じ面積がありそう)13000rpm回ってくれればよいはずです。という事は、最大でも40%位のところで使ってることになります。

小径高回転の場合はそれなりに計算して5400kvのインライナーは良いところで使ってるはずです。

で、モーターを今手持ちの2000kvにもどします。

これでも2000×3.7×3=22200ですから少し大きすぎかもしれません。応急措置で、テールローターを2枚羽に変更してみました。


今日はあいにく雨模様なので飛行場へはいけません。雨の降ってない時に自宅前でホバリングさせてみました。

この径のローターを使うと今までは、もれなくホバリング時のワギングと突然のテールモーターストップでクルクルパー病が発症していたので恐る恐るです。



かなり安定しています。まだ少しテールを回した後にお釣りがきますが、ほとんど小径高回転と変わりません。少しだけピッチかけてみましたが、テールが抜けることもありませんでした。

どうも最初に高回転が良いと決めつけていたために、ローターを大きくしても高めのKV値のモーターを使ったためにバランスが崩れたのと、回転域がトルクが細いところなのでモーターストップが起こっていたようです。

現在、3枚ローターを試すためにインライナーとアウトライナーで1750KVと1500KVを発注しているので更なる改良ができればいいなあと思っています。


今まで試行錯誤してきたパーツの記念写真です。


メインモーター4種類、テールモーター7種類
テールブレード12種類です。

残念ながら明日も雨の予報、来週は海外出張で日本にいないため、飛行場での上空テストは再来週以降になりそうです。

2 件のコメント:

  1. nobさん、こんばんはvuvuです

    お~!テールの動きがクイックで、イイ感じですねぇ~!o(^o^)o

    私のMasterは、フレーム強化の途中で投げっぱになっていて、
    久しく飛ばしていないので、飛び味を忘れてしまいましたぁ~!(^〇^;)

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  2. ヴヴ様
    やっとここまできました。10か月かかってます。あと少しです。
    フレーム強化 楽しみにしてます。

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