比較のために、オリジナルの02Sのモーターを純正12000KVに戻して比較してみました。
戻したところで大問題。
16500KVモーターを付けている時と同じくらい始動性が悪いのです。
てっきり、16500KVモーターのコギングが強くて回らないのかと思っていたら、原因はESCのようです。
で、BLHELIのセットアップをいじった結果下記の設定だとスムーズに回るようになりました。
いじった項目は、Startup Power を×1.5に変更 Startup RPMを1.0に変更 モータータイミングをLowに変更 の3項目です。
この設定のままなら、16500KVもスムーズに始動してくれそうな予感がしてます。
話は戻って、
まず、ノーマルの02Sもすごく安定して良く飛ぶなというのが印象。
違いはESCでガバナーを入れてる事と、ピニオンが10Tですから、ガバナーの設定回転数が1.11倍になってる事です。
回転数を計算すると、ノーマルで4600回転、ST-1は4666回転,ST-2は4777回転です。
こんなに高い回転ですが、フルピッチ(12度)でも十分なパワーで上昇していきます。
本題の2S化02Sですが、ノーマルモードで飛ばすと正直安定はしてるがパワー不足という印象。
機体重量が大きく影響しているのか、スケールヘリを飛ばしてる感じです。
ところがST-2にしたとたん、ものすごいじゃじゃ馬ぶりにびっくり。
前回設定した回転数を見ると、ノーマルで3500回転です。これではおとなしくて当たり前。ST-2でも4100回転です。
室内の実験では、4100回転でのフルピッチは維持できなかったですが、実際飛ばしてみるとものすごい勢いで上昇していきます。ノーマルの02Sが4700回転超えてることを考えればもっと回転上げられそうですが、これ以上上げても今度はコントロールが難しそうです。
飛行時間はST-2でピッチ入れたり抜いたりして負荷をかけた状態で4分ほどでした。
2Sはバッテリーが現在2本しかなく、すぐに終わってしまいましたが、2本目は、ブレードを幅広のカーボンに変えてみました。これでも難なく回転数維持、上昇力も増した感じでかなり好印象です。
また、その他特に違いを感じたのは、ラダーの敏感さです。スピードの速いデジタルサーボと3軸ジャイロの違いによるものでしょうが、こんなによく回って止まるのは感動ものです。
ジャイロ感度を上げられなくて悩んで損した感じです。
飛行後、各部の温度を見てみると、一番熱くなってるのがラダーサーボでした。次がモーターでその次がESCです。が、ESCは人肌程度で全く熱くありませんでした。
ラダーサーボから考えてこれ以上の飛行時間の延長は無理っぽいです。
カーボンブレード装着の最終形。
ところが、ここでまた問題。
いつもつけてるブレードホルダー。純正ローターだと
こんな感じで仕舞えます。
が、カーボンロータは、
グリップに当たって、ここまでしか閉じません。
ともあれ、デュアラブルさはなくなっていますが、かなりオリジナルとは性格が違うヘリに変身しました。
改造、大成功みたいですね!
返信削除・・・こりゃ、落とせませんね(^^;;
クマー隊様、どうもです。
削除何とか飛行にこぎつけました。
壊すといけないので、しばらく飾っておきます。
こんにちは
返信削除究極のV120完成って感じっすね。
今度、田んぼの中の飛行場で飛びをみせてくださいね(^―^)
ネコ博士様
返信削除コメントありがとうございます。
田んぼ行きたいのですが、陽射しを見ると行く気がなくなります。そろそろ涼しくなって来たのでまた伺います。
何となくわかるのですが、名前と顔が一致しません。