2012年9月17日月曜日

V120D02S 2S化 ノーコン

QLOOKアクセス解析 3連休の中日、台風の影響で出かけようとしたら突然の大雨。今日は飛ばせないかと思っていたら1時ころになってまた晴れてきました。

晴れてるうちにと、飛行場で2S化したV120D02Sのホバリング中に突然のノーコン、墜落。

幸いに機体の被害はなかったです。

原因は、多分BECの容量不足でしょう。墜落後、サーボテストをすると、ラダーサーボなどは極端にスピードが遅くたまに反応しなくなります。

XP12AのBECの容量は3Aらしいのですが、多分足りないのでしょう。

やはり、バッテリーから直接受信機用電源を取り出すように改造する必要がありそうです。

1.7.4vのバッテリーからダイオードを5個直列接続し電圧を落とす。ダイオード(IN5400)1個で0.65V電圧が降下するので、5個で5x 0.65v = 3.25v ∴7.4-3.25=4.15vが取り出せる計算。

しかし、この方法だと、バッテリーの電圧の変化が直に受信機電圧に反映されるため、バッテリーが消耗したころには、やはりノーコンになる可能性がありますし、100%近くの充電状態では8Vを超えているので、許容電圧以上の電圧がかかってしまう可能性もあります。

で、村田製作所のdc/dc converterを利用することにします。

型番は、OKL-T/6-W12P-C(容量6A)
もしくは、OKL-T/3-W12N-C(容量3A)

です。

この製品のマニュアルは、

http://www.murata-ps.com/data/power/okl-t3-w12.pdf

にありますが、入力電圧4.5-14.0Vの範囲で0.591-5.5Vが取り出せます。

しかし、可変出力のため、出力電圧を決めるために抵抗とコンデンサを半田付けする必要があります。

出力電圧の計算式は

RTRIM (kΩ) = 5.91/VOUT – 0.591で計算されるので、4.4Vを取り出すためには、

1.54kΩの抵抗が必要です。


レギュレーター自体は1cm角くらいの大きさで、抵抗は1mm角にも満たない大きさなので、機体重量に与える影響は少ないと思います。

詳しいやり方は下記のhelifreaksの記事を参照ください。写真入りで詳しく解説してくれてます。

http://www.helifreak.com/showthread.php?t=341139

この方法を使えば、今回のような大掛かりな変更をしないで、V120D02Sのほとんどを使って、ガバナーを組み込まなければ、モーターだけの交換で2S化できそうです。

2 件のコメント:

  1. クマー隊です。
    無事で何よりでした(^^;;
    おお、ご自分で回路組まれるんですね~。
    ステップダウンレギュレータ?を組めば、確かにそのままのメカでいけますね♪

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  2. クマー隊様
    ありがとうございます。スペアパーツがないので壊したらそれっきりですからね。

    レギュレーターの製作、細かくて老眼には辛いです。

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