まずmini cpですが、
形だけ修理するのは簡単でしたけど、うまく飛ばない。
まず、ローターが回転を上げるとともにものすごい音で唸りはじめます。角突きローターの予備がないのでmini純正のローターにしたんですけど、どうやらフラッター現象が起こってるみたいです。
それに加えてメインモーターが瞬間的に停止し直ぐ回復する症状が出だしました。メインが止まるとテールが回ったままなので高速ピルエットを始めますが、1回転した辺りでメインがまた廻りはじめピルエットが止まります。これでは怖くて飛ばせません。
疑ったのはモーター関係の配線の接触不良で、コネクターの点検やら基盤との半田付けをやり直したのですが直りません。週末にしか飛ばせないのでここまでで1週間経過。
家で点検していると突然ESCから煙が上がりました。と同時にICの焦げるあの独特に嫌なにおいが部屋に立ち込めます。
ここまできてまだ原因は配線不良を疑っていたので、焦げたFETを交換したのですが、時間が無くてチェックしないまま次の週末に飛行場へ。ところがまったく症状は変わりません。
また、持ち帰って他のFETもおかしいかもしれないとすべて交換して点検していると、今度は煙だけじゃなくFETが炎を上げて燃えだしました。ESCから炎が上がったのを見たのは初めてです。どうやら完全にESCが壊れているみたいです。
パーツ箱を探すと、前に買ってあったhobbyking10Aという飛行機専用のESCが余っているのでシュリンクチューブを剥がしてみるとMCUはSilab製です。ならばこれもblheliへの書き換えができないかとblheli化のためのESCリストを見るとありました。
ラッキー!ってもともとそのつもりで買って忘れてたんですけどね。
で、焦げたESCから書き込み用のコネクタを剥がしてつけ直しVer13を書き込みました。
ついでに、テールは無垢の角ロッド2mmで2cm延長してます。
フラッターについては、とりあえずへたってるヘッドダンパーゴムを交換してみました。
この修理で費やした時間と部品は、2週間とFET7個+HK10Aescでした。
さ、これでまともに飛ぶか?
V120はというと、
ゴブリン風ボディを付けて飛ばしてますが、突然エルロン方向に激しく傾いて墜落します。ボディにリンケージが干渉してるのかとボディ位置を調整しながら再度飛ばしてもまた同じ症状で墜落です。
家で点検すると、3個のスワッシュサーボの内1個の保持力がありません。何度もギアを交換しながら使っているサーボで、今度もギアかけかと思い分解してみてもギアは欠けてません。どうもポテンショメーターの不良か、モータートルクが無くなってるみたいです。墜落を繰り返しながら2年間使っているので寿命でしょうか?
しかし、マイクロヘリで今更新品を買うのはもったいないので予備で置いてあるサーボ(これも使用期間はあまり変わりませんが)に交換して修理完了です。
こちらはテールを5cm延長してみました。ボディが寸足らずで格好が悪いですが、モータードライブなので簡単にできます。これでワグが減ればいいんですけどね。
V120もmini cpもメーカーはすでに撤退してるし、トレンドはマルチコプターに移ってるし、いつまで部品の供給があるかわかりませんが、気兼ねなく飛ばせてここまでチューンナップすると、墜落時の破損はかなりですが、飛ばしてて面白いのでやめられませんね。といっても新しい機体を買う気にはなれず、部品が続く限りはしばらくは直し直し飛ばすつもりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
誰でもコメントできるように設定変更しました。