2013年8月9日金曜日

MASTER CP ブラシレス化への道・・・BLHELI編その12(やっと飛んだ!・・・テールモーターの考察)

ホバリング迄は何とか飛んでいましたが、背面にすると途端にコントロールできなくなって、3度連続墜落中のmaster cpですが、





この原因の推定をすると、

1テールのモーターの不適合

回転が追いつかない。

2メインモーターの回転が高すぎて、ジャイロの制御限界を超えている。現在4500回転

3受信機の設定が違っている。

EXTが高杉、もしくは、感度が低すぎ。

4マイナスピッチが大杉。

位ですが、一つづつ試して、違っていてその度に墜落では大変すぎるので、考えられることを全部やって飛ばしてみました。

結果は、上手く飛んだのですが、もちろん、どれが原因の特定は出来ません。

飛んだ時の設定は、

テールモーターを純正ブラシに戻し、メインローター回転を3800回転に下げ、マイナスピッチは11度、EXTは9時迄下げて、感度は12時にあげました。

これから、少しづつ設定を戻してもう少し機敏に動くヘリにしたいところです。

それに、これでは市販のブラシレスキットと変わらないので、やはり、テールもブラシレスにするのが目標です。

現在のテールブラシレスユニット



ちなみに、ブラシモーター時のテールローターの回転を測ると、MAX15300回転回ってました。
(機体を手に持って、ラダースティックを目一杯倒した時の回転数です。)

(標準モーター いかにも重そうです。)



ちょっと予想より多いです。

今のブラシレスは4200KVなので
テールのギア比は
ピニオン歯数:11
スパー歯数   :35 ですから
4200×3×3.7×11÷35=14652   効率を85%とすると12454rpmしか回りません。モーター選定はやり直しです。

機体重量も396gなので、モーターの重量差が65gもあるのに、結構配線などの重量が効いてるみたいです。テールもブラシレス化したときは378gでした。


現在重量396g標準モデルとの差は24g

メインモーター 88g
ブラシレスモーター 23g

メインアンプ PLUSH30Aが25gなので

88-23-25=40g軽くなっていないといけないところが24gですから

16gが余分の配線という事になります。

テールがブラシレス化できれば、モーターの重量差と標準のブラシアンプが小さいPLUSH10Aに変わるのでもう少し改善されそうです。

ともあれ、今のところ重量比94.7%
5%の減量に成功です。 5%減量できればかなり飛びは良くなってるはずです。

ここから先に進めるためには、まずモーターの手配ですが、5400kvで3Sで使用できるモーターを見つけたのですが、例によって在庫なし状態で少し長引きそうです。

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