walkera純正の同型機の名称はV120D02Sですが、またまた思いっきりカスタマイズしました。
外観はさほど変化はありません。
テールはダイレクトモータードライブから純正のトルクチューブに戻しています。
きっかけは、Sachiho様の“ミニヘリ情報”の記事 “
マイクロヘリにも後付けジャイロの時代 ”
に出ていたGY280RXというDSM2受信機一体のジャイロです。
このジャイロ、やはり中華製バチモンジャイロのジャンルに入るのですが、ターゲットはズバリV120D02Sです。で、ファームはK-BarやFU-BARでおなじみのVstabi5.3.4というから買わないわけにはいきません。
ところがバチモンの癖に値段が高く8000円もします。探せばK-Barが3000円で買え、これにDSM2サテライトをつけても5000円でおつりが来ます。で、一瞬躊躇したのですが、やはり指ノーコンで、フェールセーフが効かずポチってしまいました。
ポチったもう一つの理由は、というか、どちらかというとこちらがホントの理由なんですが、プログラミングツールが付属します。Vstabiは性能が良いのですが、パソコンが無ければただの箱ですからこれは便利に違いありません。ただ、中国語表記だったらどうしようと悩みましたが、漢字なら何とかなるべ!で逝ってしまいました。
ちゃんとマニュアルがついてきたと思ったら、別の製品(X-BAR)の物です。
写真左が携帯プログラミングツールで、コネクタを変換すればK-BarやFU-BARにも使えます。これは便利!
写真左は、パソコンと繋ぐ時用のUSB-SIRIAL変換コネクターです。
これもFU-BARに付属の物と比べると
かなり小さいです。
さっそく本体を搭載しようと思ったのですが、私のV120D02Sはもはやオリジナルではなく、テールはダイレクトモータードライブに変更してしまっています。折角のVstabiですからやはりテールもトルクチューブに戻したくなります。
戻すにあたって今まで使っていたテールがアッセイで残してあるので、ポン付で戻せるのですがそれではまたテール抜け確実です。しかもクラッチ付にもかかわらずよく舐めます。
で、できる限りの対策をしようと思い、いろいろ交換しました。
まず一番の弱点のコーンギア、オリジナルはプラスティック製ですがこれはすぐな舐めます。で、クラッチを試したのですが、クラッチの効果全くなくやはり舐めまくり。で、クラッチ外してXtremeの金属に変更するも抜けるは舐めるはで良いところなし。
今回は3DPRO性の金属で、クラッチなしの墜落即舐め仕様で行きます。
ところが、仲間も同じ機種を飛ばしてるのですが、あまり舐めるというのは聞きません。何が違うのか?
思い当たるのは1Sか2S駆動の違いです。2Sは確かにパワーはありますが耐久性は大いに?です。
で、今回は1S駆動で行こうと思います。パワーセーブフライトでどこまでいけるかです。
結局大した変更ではありませんが、その他テールサーボを新品にし、格好だけですがブラケットをXtremeの金属に変更です。サーボは今までのと比べると動きが違うような気がします。単に新しいだけですが。
ここまでは良かったのですが、いざバッテリーを繋ぐと、アーミングを繰り返し飛べません。
原因は、付属のブースターアダプターです。
これは、1Sだとフライト中の電圧降下でジャイロが誤動作するのを防ぐために、昇圧アダプターをかましてジャイロに電源供給するのですが、これが不良品くさいです。
で、今日は2Sで飛ばしました。ローター回転は4200RPMです。
さて、フライトインプレッションですが、やはりピルエットの軸が通りまくりで気持ちいいです。オリジナルのジャイロではこうは逝きません。本音で換えてよかった。
動画です。
http://youtu.be/2PBgtjvo_fc
ブースターアダプターは買ったお店にクレーム入れてますが、どうなることやら?
次回は、“K-Barのヘッダー交換、ケース外し+DSMJサテライト+紙ケース”に挑戦してみようと思ってます。JRのプロポで飛ばせるV120が夢でしたから。
あ、なんで最後の文字がGか?って意味は不明です。紹介している動画サイトがV120D02Gとなっていたからです。