2020年1月23日木曜日

エレクラフト K2 の製作 その12

今回は、前回からだいぶ時間が空いてしまったが、オプションの取り付けを終わらせて最終完成形にもっていった。
オプションは、
1.ノイズブランカユニット
2.SSBユニット
3.1.9Mhz受信ユニット
4.RS-232Cユニット
5.内臓バッテリーユニット
6.ATUユニット
7.AF フィルターユニット
8.100Wリニアアンプユニット
これで、1.9Mhzだけは受信しかできないが、3.5MHz~28Mhz帯のアマチュアバンドの
移動用15W ATU内臓トランシーバもしくは、
上ケースに組み込まれたリニアアンプに交換することで固定用100Wトランシーバーが完成した。

面白いと思ったのは、上ケースと後ろケースの上半分を一体で取り外しできて、15W仕様の時は上ケースに鉛バッテリーとRS232C、ATUが組み込むことができるようになっている。それ以外のオプションはすべて本体のRFボードかコントロールボードに組み込むので両方で共通で使えるようになっている。
この上ケースを、アッセイで取り外し別の放熱フィンになっている上ケースに100Wリニアユニットを組むと100W固定用トランシーバに変身する。ただし、15W用ATUは耐圧が低いので、100W化したときは、外付けATUを取り付ける必要がある。

 100W仕様のK2 上ケースが放熱フィンになっている

 15W仕様のK2 上ケースにはスピーカー用の開口のみ

 15W仕様の上ケース組み込みユニット 鉛バッテリー、ATU、RS232Cユニットが組み込まれる

 100W仕様の上ケースユニット 15W仕様のとは別のスピーカー(シール付が組み込まれている)

 左が本体、中央が100W上ケース、右が15W上ケース

 本体に組み込まれたオプションユニット群

 15W裏ケース

 100W仕様のの裏ケース DC入力も13.8V20A用になっている

出力測定 3.5Mhzから21Mhzまでは100W、24,28は90W出力だった