今回は、前回からだいぶ時間が空いてしまったが、オプションの取り付けを終わらせて最終完成形にもっていった。
オプションは、
1.ノイズブランカユニット
2.SSBユニット
3.1.9Mhz受信ユニット
4.RS-232Cユニット
5.内臓バッテリーユニット
6.ATUユニット
7.AF フィルターユニット
8.100Wリニアアンプユニット
これで、1.9Mhzだけは受信しかできないが、3.5MHz~28Mhz帯のアマチュアバンドの
移動用15W ATU内臓トランシーバもしくは、
上ケースに組み込まれたリニアアンプに交換することで固定用100Wトランシーバーが完成した。
面白いと思ったのは、上ケースと後ろケースの上半分を一体で取り外しできて、15W仕様の時は上ケースに鉛バッテリーとRS232C、ATUが組み込むことができるようになっている。それ以外のオプションはすべて本体のRFボードかコントロールボードに組み込むので両方で共通で使えるようになっている。
この上ケースを、アッセイで取り外し別の放熱フィンになっている上ケースに100Wリニアユニットを組むと100W固定用トランシーバに変身する。ただし、15W用ATUは耐圧が低いので、100W化したときは、外付けATUを取り付ける必要がある。
100W仕様のK2 上ケースが放熱フィンになっている
15W仕様のK2 上ケースにはスピーカー用の開口のみ
15W仕様の上ケース組み込みユニット 鉛バッテリー、ATU、RS232Cユニットが組み込まれる
100W仕様の上ケースユニット 15W仕様のとは別のスピーカー(シール付が組み込まれている)
左が本体、中央が100W上ケース、右が15W上ケース
本体に組み込まれたオプションユニット群
15W裏ケース
100W仕様のの裏ケース DC入力も13.8V20A用になっている
出力測定 3.5Mhzから21Mhzまでは100W、24,28は90W出力だった