2015年2月4日水曜日

NAZE32 モーター反転タイプ3D仕様をTRICOPTERに搭載してみての感想

正直言って、かなり工作が得意な方にしかお勧めできません。

理由は、

1.ESCファームの書替えと設定変更が必須で、そのためには既製品のESCのシュリンクチューブを剥がし、書き換え端子用の配線をSILABで3本ATMELは6本基盤に半田付けしなければなりません。また、書き換え用のUSBアダプターを購入しコネクター形状を合わせる必要があります。これは、HELIでBLHELIを導入する場合と同じです。

2.HKのNAZE32(正確にはNAZE32 ACRO)は基盤に端子が半田付けされていない状態で販売されているので、受信機の接続やモーター信号専用端子を半田付けする必要があります。

3.3D用設定はまだまだ発展途上のCLIに毛の生えたようなソフトで行う必要があり、いろんなタグのなかにある項目をいちいち設定していかなければならず、実際の信号を確かめながらでないとなかなか思ったように設定できません。できれば信号をモニターしながら行うことが確実です。

4.マルチローター用の対称ローターはJRのninja用しかなく(正確にはINVERTIXと同じもの)、プラスチックローターを自分で熱で変形させて対称にする必要があります。

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