2014年10月25日土曜日

HK450…上空で突然モーターストップ

モーターを換装して調子よく飛んでいたHK450PROですが、

現在使っているHK製の3800KVです。



日曜日縦チクの最上部で機体が垂直に立った状態でモーターストップ、そのままブッシュの中に墜落です。幸いブッシュが深く、ローターもまわっていないので見たところ被害なしですが、その後ホバリングさせるとテールがふらつきます。

この日はこれ以上のフライトは中止して、テールを分解してみると、なんとテールピッチスライダーのベアリングが破壊されています。



もっとよく見ると微妙にテールブームが曲がっています。




こういう被害の場合激しい振動は無く、テールがなんとなく落ち着かない症状になるのですね!

ともあれ、ベアリングはフランジ付の2-5-2.3です。さっそく秋葉原で調達し修理しました。

しかし、肝心の原因が良く解りません。思い当たるのはオーバーパワーです。異音が原因でモーターを換装したばかりだからです。

今までのモーターは3600KVでした。



今度のモーターがかなりのパワーで気持ちよく回ってくれるのでESCの電流オーバーでカットオフされたくらいしか思い当りません。使っているESCはPUSH40AですがファームはBLHELIに書き換えてます。この仕様で電流をカットする機能が付いているのかどうか不明ですが、BLHELIのマニュアルには少なくとも書いてないです。

よく電流が流れすぎてESCが燃えたというのは聞きますが、電流オーバーが原因とすれば萌えなくてよかったです。その他考えられるのは進角があって無くて脱調したか、どこかの接触不良かでしょうか?

とりあえず対策として手元にあるPLUSH80Aに交換して様子を見ることにします。


一度シュリンクチューブを剥がして、ファーム書き換え用のコネクターを半田付けした後またかぶせます。

40Aと80Aの比較です。



しかし、このまま原因が解からないのは困るので、ロガーを付けて墜落時と同じように上空をかなり激しく飛行させてみました。

Logです。


クリックで拡大します。
電流と電圧しかとってませんが、

最大55A流れてます。その時の電圧降下は9Vです。途中山谷が多くあるところは縦チクのところですが、これだと常時40Aオーバーの電流が流れてるっぽいです。

しかし、80Aでなくて60Aでもよさそうです。

もう一機CopterXは40Aでかなり使ってますけど一度もモーターストップはしたことが無いので、モーターの性能差でしょうか?

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