2014年6月22日日曜日

V120D02SのBLHELI化で必要なESCキャリブレーション方法

V120D02SのESCをPLUSH10AやXP7A等に変更してBLHELIファームを書き込むと、キャリブレーションが必要になります。

メールで質問されたのですが説明が難しいのでビデオにとったので記事にします。

これは、mini cp等のモーターへの出力信号はデューティー比0%~100%のPWM信号なのでキャリブレーションの必要はないですが、V120D02SはPPM信号(実際はPWMらしいですが、BLHELIのマニュアルにはPPMとなっています)で、大体1000μS~2000μSの間ONになるリフレッシュレート40hzの信号です。(スロットルminの時1000μS、maxの時2000μS)

大体と書いたのは、送信機によって値が違うためです。なので使う前に送信機のmax、minをBLHELIに伝える必要があります。

やり方は、バインド時になるプ、ピの音の間にスロットルスティックを最スローからmaxに動かすことです。

一般的なESCはフルハイで電源投入でこのモードに入れますが、BLHELIの場合は少し違います。タイミングが難しいのでビデオが解かりやすいです。

スロットルスティックを最スローからmaxに動かすとキャリブレーションモードに入りしばらく音が続きます。止まったところで最スローに戻すとしばらく音が鳴って鳴りやみ最スローの値をBLHELIが認識します。続いてもう一度フルハイに動かすとまたしばらくいろんな音が鳴って鳴りやむとフルハイを認識したことになります。
ここで、いったん電源を切って完了です。再スローに戻して再投入すれば飛行可能です。


3 件のコメント:

  1. nobさん、こんにちはvuvuです。

    全然違う話になりますけど・・・(^_^;)

    ノーマルのDEVO7EでノーマルのXP-12Aとバインドする時と、
    スロットルをMAXにするタイミングが同じみたいですね。
    DEVO7Eがフルハイで電源ONできないのが問題なのかと思っていましたが、
    このタイミングでスロットルをアップするのは、
    メジャーな一つのルールなんでしょうかね?(^_^;)

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  2. ヴヴ様
    このやり方はblheli独特のやり方ですね。マニュアルどうりです。
    ノーマルでのやりかたは、一度バインドさせてから受信機だけ電源切っても送信機の電源切らなければ、再度受信機の電源入れる時にフルハイのままでバインドするはずです。やってみて下さい。

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    1. あ~!成程ぉ~!目から鱗です!(^〇^;)

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