2013年11月17日日曜日

マスターcp ダイレクトドライブテール テスト(浮いたけど・・・)

前回どうしてもテールが安定しなかったマスター君のテールブラシレス化に再挑戦しました。

今回は、テールシステムをV120D02Sでうまく行ったダイレクトドライブに変更です。

使うモーターはインライナーの5200KVです。

テールローターの選定は、

純正ローターが、直径110mm ローター幅15mm 最高回転数13000回転

なので、これに見合う推力のローターを選ぶことにしました。

候補です。(左端が純正)



で、推力は翼形状が同じならば、ローター面積に比例し、ローター先端速度の2乗に比例する、この辺は 背面できるかなぁのXC90さんに相談しました。

5200KVの最高回転数を40000回転として、ローター径65mmローター幅10mmの右端を選びました。

ところが、ここで計算間違い。単純に計算して2.5倍で計算してしまいました。

選んだローターは、右側、左は純正ローターです。


どう見ても2.5倍なんてものじゃないのに!思い込みが激しすぎます。

で、測ってみることにしました。

まず、写真を撮って 3Dソフトに貼り付け外径に沿ってスプラインカーブを描きます。


そのスプラインをCADに移して、面積を測ることにしました。


投影面積なので少し誤差があるかと思いますが、純正は左下に表示されてるように52.9です。

真中は22、選んだローターは15.7でした。(単位は倍率が違うので意味がないため省略)

とすると選んだローターは1/3.3倍という事になります。真中のブルーのローターで1/2.5倍です。

(ちなみに選んだローターはKantaさんからいただいたMCPX用です。)

もくろみは、

純正ローター=(13000/60×2×π×110/2)^2(ローター先端速度)=5600526678

選んだローター=(40000/60×2×π×65/2)^2(ローター先端速度)÷2.5(面積比)=7405655111

となり1.3倍の推力があるはずとしてテストフライトしました。

CAD計測結果を反映すると5610344781でほぼ1:1となります。

よさそうな気がしますが、メインモーターをかなりパワーのあるものに替えているので反トルクもその分大きくなっているはずです。

下の動画の音でもわかるようにかなりテールモーターに負担が掛かっているようです。

実は、最初はブルーのローターを付けるつもりだったのですが、室内でちょっと触れただけで木端微塵に吹き飛んだので耐久性からもう少しセンターハブが丈夫なものを選んでました。

もう一度、他に良いローターが無いか探してみることにします。


まあ、そんなことはどうでもよくて、テストフライトでアイドルアップに入れた途端、急降下し地面をのた打ち回りました。完全な操作ミスです。

今回のテストフライトは1分で終了でした。




その後の写真です。

破損個所は、メインフレーム、テールパイプ、テールブレース、スキッド、メインギアを止めてるビス。

メインフレームは、前回の墜落でテールブームサポート付近が割れていたのを接着で直しましたがまたそこが逝きました。スキッドも接着して修理したところがまた割れました。

で、今回は仕方なく上記部品を発注することにしました。

ダイレクトドライブテールブラシレスのテストはまた一週間お預けです。


2 件のコメント:

  1. nobさん、こんばんは、vuvuです。

    あの高さから落ちただけでも、スロットルホールドせずに地面を叩くと結構逝きますねぇ~(^〇^;)
    同じモデルを持っていると、写真が他人事に思えません~(笑)

    フレームは、発注が被って只今2つ在庫してます・・・(^_^;)
    スキッドは幸い壊れた事が無いので購入した事がないです。

    メインシャフトポストが割れて修理したフレーム、今の所ちゃんと飛んでますよぉ~!(笑)

    返信削除
  2. ヴヴ様
    メインシャフトポストは、中々修理するの勇気が要りますね。
    修理の仕方が上手なんでしょうね!
    しかし、時間をかけて飛ぶようになったのに一瞬で壊れたのは流石にめげました。

    返信削除

誰でもコメントできるように設定変更しました。