2013年9月25日水曜日

V120D02S テールの安定化対策 part2

テールがクルクル病でうまく飛ばせないV120D02Sを何とかしよう・・・プロジェクトです。

失敗続きで、完結してませんが途中経過です。

V120D02Sは、かなりデュラブルで、パーツも安くいいヘリなんですが、欠点はテールの安定性です。

少し前までは不安定という領域を通り越して、風が少し強いと定速でピルエットできないし、レインボーを連続でやると途中で機体が横向きます。怖くて飛ばせませんでした。

しかし、これはコーンギアなめやサーボの可動範囲が狭いことが原因でこれを直せば少しはまともに飛ぶようになってきました。

http://nob-heli.blogspot.jp/2013/03/v120d02s.html

しかし、フライトがだんだん過激になってくるとまた、テールが抜けるようになってきました。

で、何とかならないかといろいろ対策しているところです。


まず、サーボの性能を上げる対策

1.テールサーボの交換

2.サーボ駆動電圧を上げてスピードとトルクを上げる

標準のテールサーボはトルクが足りないのではないかと思いやってみたのですが

1.はフライト前にサーボが壊れて終了
単にサーボの不良ではなく異なった3種類のサーボで試してもすべてサーボが駄目になります。
これは???です。
受信機からの信号が特殊なのかと思ったりしてます。でも、
オシロで見ると300hzのきれいなPPM信号なんですけどね。
で、サーボは純正品を使う事にします。が、手持ちの5個の純正サーボをテストしてみると倍半分スピードが違います。0.02sec~0.04secです。(絶対値は参考です。)
なので、スピードの速い2個を実装することにしました。

左3個がダメになった社外品サーボ、右3個は純正サーボ(個体差がかなりありました)




2.は2Sバッテリーを積んでるからできる対策ですが、1Sだと4.2Vが最大電圧ですが
2Sバッテリーならレギュレータを調整することで電圧を上げられます。
とりあえず5.2Vで試すことにします。

レギュレーターの抵抗を変更し出力を5.2Vに上げました。



手でサーボホーンを抑えてみると明らかにトルクは違ってますので、少しは効果があるかなと思ってます。

次に、機体の調整としては

1.できるだけジャイロ感度を上げる。

2.テールクラッチを外してリジッドに戻す。

3.ローター回転数を上げて、比例的にテールの風量も増やす。(4000回転→5000回転)

4.カーボンテールローターの使用

ですが、
1.のジャイロ感度は風の強弱によってハンチングしたりしなかったり、
その日によってコンディションが変わります。そこでフライト中に感度が変えられるように
プロポ側でプログラムミキシングを使って±5%調整できるようにしました。


方法は、MIXスイッチに感度微調整を割り当てるとして、

ch7のジャイロ感度の設定画面で、mixerを7つ作成し、うち5,6,7をMIX0、MIX1、MIX2を割り当てる。(1,2,3,4はフライトモードごとのジャイロ感度設定画面)
MuxをaddでCurveはFixedでそれぞれのScaleを5,0,-5にすればMIXスイッチを切り替えればフライト中にジャイロ感度を±5%変更することができる。


2.ギアかけ防止のためのクラッチですが、飛行中にかなり滑ってるようです。クラッチのシリコンゴムと
コーンギアがすれてギアがもう少しで穴が開きそうでした。
墜落時のダメージは大きいですが、クラッチは外すことにします。

左がシリコンゴムと擦れて穴が開きそうなコーンギア、右は正常品。



3.V120D02Sはトルクチューブでテールを駆動しているので、回転数はメインローター回転数に比例します。
メインローター回転数を上げるとテールローター回転数も上がります。MCPで調べたところによるとローターの推力は回転数の2乗に比例しますから、
回転数を上げる効果は期待できます。ピッチを低めに設定することで、反トルクも減少し一挙両得です。
今までは4000回転でガバナー制御してましたが、これを5000回転に上げてみます。

4.xtreamから出ているカーボンローターを装着してみます。ってこれ確かに剛性はかなりあるのですが、只のカーボン板で翼形状になってないのですが大丈夫かな?



最後に、テールピッチスライド量を大きくする対策ですが

1.サーボホーンを大きくしてテールピッチ可変量を増やす。

2.受信機のテールEXTを大きくして可動範囲を広げる。

3.送信機のトラベルアジャストを大きくする。

前回は標準のホーンだとスライド量が足りなかったので大きなホーンを使ってみましたが、よく考えると、サーボ側から見るとよりトルクを必要
とする方向の変更なので返って逆効果ではないかと思い始めました。
標準ホーンでもスライド量は受信機のテールEXTを大きくしていくと解決出来るので、ホーンは標準に戻すことにします。
上はサーボホーンを大きくしたもの、下が純正品(かなりホーンの長さが違う)



しかし、トラベルアジャストはいくら大きくしてもEXTで決まる最大値からは動きません。

この欠点としては、EXTを大きくするとスティックが敏感になり操作が極端に難しくなります。
高速ピルエットには良いかもしれませんが、旋回系の飛行は難しいです。
なので、プロポ側のラダーのEXPOを入れて最大舵角は維持しながら中立部分の感度を下げていくしかないようです。

さて、これでうまく行ってくれるといいのですが。

2 件のコメント:

  1. nobさん、こんにちは

    いつもながら、凄い分析と対応ですね~!
    それにしても、コーンギヤの減り方は尋常じゃないですね、初めて見ました!
    あれだけ摩耗していると言う事は、殆ど常時滑っていたんじゃないでしょうか?

    返信削除
    返信
    1. ヴヴ様
      テール分解してみてびっくりしました。減ってる部分は削れてというより熱で溶けた感じでつるつるです。
      シリコンチューブは熱に強いみたいだから、コーンギア側のみ溶けていったのではないかと思ってます。

      たぶん、飛ばしてる間中滑っていたんでしょうね。私もそんな気がしてます。

      削除

誰でもコメントできるように設定変更しました。