2012年11月16日金曜日

DEVIL450 ノーコン原因追究---解決

QLOOKアクセス解析 初ホバリング途中でノーコンになり、フェールセーフの設定が上手くなくてスキッド破損したdevil450ですが、その後原因追究を行ってきました。

やったことは、
1.ZYX-S(TAROT製3軸ジャイロ 受信機兼用)のファームウェア 3.0→3.5へのアップデート
ZYX-Sの不具合がネットで報告されていることもあり原因かと推量 →症状は変わらず

2.ホビキン製コントローラ スーパーブレイン40Aのファームウェアアップデート
買ったバージョンでは、スロットルのキャリブレーションも取れない状態。付属のdetaloggerも動作不安定で、ログは取れたり取れなかったり→バージョンアップでこの問題は解決も症状は変わらず

3.ZYX-Sの受信機兼用を中止し、JRの純正受信機を搭載→症状は変わらず

4.自宅でノーコンを再現しようと、ローターを外し、モーターが回らない状態でプロポのスティックを上下左右激しく動かすと、一瞬バインドが切れる症状を再現することができました。

同じことをT-REX 600Eでやってみても再現できず→プロポ側の不具合ではないことを確認

5.残るはコントローラーしかないですが、昔どこかで安物サーボを使うと電流がかなり多く流れるということを読んだことがあり、受信機への電源をコントローラーのBECからでなく2S 850mahのバッテリーをつないで4.と同じことをやるとノーコンは再現しません。



コントローラーのBECの容量不足と断定

ホビキンのデータを確認すると、今使っているSuper Brain 40Aの容量は5V 2Aとの事。その上の60Aや80Aは4Aあり、4デジタルサーボ対応となっています。 実際 使っているサーボは4つともデジタルサーボなので電力は沢山いるのかもしれないと思い、別電源をつないで、電流を測定すると、バッテリーからレギュレータ間の配線ではmax1Aですがレギュレーターから受信機までは、サーボを激しく動かすと1.7A程度流れています。安物の電流計での表示なので一瞬のピークではもっと流れているはずです。ということはやはりBEC容量を超えた電流が流れていそうです。

T-REX600Eはモーター用バッテリーとメカ用バッテリーは別になってます。あのバカでっかいサーボを動かすのには相当の電力が必要なのでしょう。
ということで、やっと原因は判明しましたが、対策をどうするか、がここでも悩みどころ。

1.コントローラーを買い替えてBECの容量を上げる

2.BEC用別電源を用意する

3.バッテリーから配線を分離し、レギュレーターをかまして受信機に供給する

ですが、このコントローラーはLOGをとれる機能があり気に入っているし、これ以上大きなコントローラーは搭載に問題がありそうです。とりあえず調整段階では、別バッテリー(2S 850mah)を搭載することにしました。2S=7.4Vなので5V供給のためにはレギュレーターが必要ですが、これはMURATAの6Aまでいけるものを使うことにしました。(V120D02Sの2S化で使ったものを流用することにします)

とりあえずの完成写真
ここでの注意点は、BECからバッテリーチャンネルに5V供給しているので、スロットルチャンネル(ESCへの配線)の電源線(赤色)は外さないといけない。



mini cpダブルブラシレスの不調と同じく、今回もまた容量不足が原因の模様。どうもコントローラーの選定に問題がありそう。

2 件のコメント:

  1. ううむー。
    最近ちびへりばっかで気にしていませんでしたが、BEC重要ですねー。
    2Aじゃ足りないと思いますー。
    別BECで3A程度のを使うか、BEC3Aのアンプを使うか。。。

    別電源は、450には重すぎる気がします。。。

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    1. そうなんですよね。というか、2200mahのバッテリー自体が重すぎとみんなから言われています。

      で、1800mahのバッテリー注文中ですが、例によってスイス経由の1か月以上コースなので、その間はホバリング調整に専念します。
      バッテリーが来たらレギュレーターだけ生かして組み替えます。

      なので一番楽な方法でとりあえず飛ばせるようにしてみました。

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