2012年8月19日日曜日

V120D02S 2S化 連載第8回 ガバナー機能の実験

QLOOKアクセス解析 回転計が使える明るいうちに、ガバナー搭載のESCをHP08 1Sモーター搭載のV120D02Sでテストしてみました。



結果は、うまくやれば使えそうです。

設定が今一まだ良くわかりませんので、当てずっぽうでスタント2のスロットルカーブを64%フラットでピッチを−12度から12度の直線にしてテストしました。

最初は、脱調でモーターが全く回らない状態から始まりましたが、デフォルトの設定項目のうちモーターの進角設定をMedium Lowにする事と、PWM FrequencyをLowからHighに切り替えることで、かなりスムーズに回し始められそうです。今のところの最良の設定画面をアップします。

motor/gear Setupはmcpx用であてにならないので無視してます。

startup RPMやStartup Accelerationは始動時のスロースタート設定です。
このくらいでゆっくり回転が上がってきます、

Mai Gogevernor P-gain,I-gainは今のところどういう効果なのかよくわかりません。
スロットルカーブ64%フラットでピッチ変えても回転は4140回転に固定されます。
これは、かなり気持ちが良いです。
ただ、ピッチが12度近くになるとトルクが追いつかないのか回転が3500回転まで落ち込みます。4140回転を維持できるピッチは−10度から10度の範囲みたいです。しかし、±12度のスラスト(推力)は全備重量が105gの機体で200gと−230gで最大ですので、回転落ちでテールが振られなければこのまま使えそうです。

今日の最終の設定は、ノーマルモードスロットル 64%、スタント1 70%、スタント2 74%としました。これによる設定回転数は4140回転、4200回転、4300回転でした。しかしいずれもピッチが12度近くになると回転落ちは同じなので4140回転で統一しても良さそうです。

±12度の範囲で設定回転数を維持するためには、もう少しトルクのあるモーターを使うか、回転数を下げるかだと思いますが、このへんは今後もう少し試行錯誤してみます。

しかし0ピッチでも回転が上がらず4140回転を維持するのはなかなかのものです。
ガバナーを外すと4500回転は回っていました。
過回転によるハンチング防止や、無駄に電池を消耗しないのでフライト時間も伸びそうです。

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