2012年6月30日土曜日

V120D02S アンプの被覆が溶けた

QLOOKアクセス解析 モーター交換したV120DO2Sを早朝の玄関先の私道でテストを行いました。

ホバリングを20秒ほど行って、アイドルアップに入れたらほんの数秒で力なく着陸。

え、と思って電池を測ってみると4.05Vあります。純正のモーターだったらまだまだ飛行するはずです。
600mahの飛行後電圧測定4.045V(88%)
 750mahの飛行後電圧即測定4.076V(91%)

別の電池でやっても同じことの繰り返しです。
3本やってキャノピーあけると、コントローラー(XP12A)の本体を覆っている透明のシュリンクチューブが溶けてます。触るとモーターもアンプも触れないほど発熱しています。



最初の勢いはかなりありますが、相当負荷がかかっているみたいです。これでは使い物になりません。

で、一旦撤収。ギア関係をV120D02用にすべて取り換えモーターピニオンを発注して届いたばかりの13Tに付け替えました。(ギア比1:12.3)

ところで、メインギアのピンの抜き方は、ある程度まで細いドライバーなどで打ち込んでから同じ径の予備のピンを差してレンチでピンを圧入するようにして両方の出方が同じくらいになったらペンチで引き抜いていますが、
他に良い方法があれば教えてもらえるとありがたいです。

いつもこのピンを抜くのに苦労します。




ギアの付け替えは、前回製作したメインギア部のみ2mmに削った特製シャフトを使ってみました。
振動もなくうまく回転してくれました。

で、ホバリングから改めて計測。

結果は、1S 600mAhの電池でホバリング時間2分9秒。
1S 750mAhの電池でも2分30秒しか飛びません。

しかも、だんだん力がなくなっていくのではなく、急激に回転が落ちていきます。

アイドルアップでは1分しかもちません。でも、飛行後モーターやアンプは触れる位にしか発熱していません。

10Tピニオン(ギア比1:10)のV120D02Sの時のようにアイドルアップに入れたとたんに回転が落ちることは無くなりましたが、これでは飛行時間が短すぎです。発熱から考えてギア関係はこのままで良さそうですがバッテリーの容量が足らないようです。1000mAh位欲しくなります。

しかし、重くなり、いたちごっこです。

標準のままがいいような気がしてきました。

今週2S用モーターが届くはずなので、それをテストしてダメだったら元のモーターに戻します。

2012年6月28日木曜日

V120D02S メインモーター交換

QLOOKアクセス解析 genius cp に続いて、V120D02Sのモーターを、少し前に買っておいたHP08に交換してみました。



今回は純正12000KVブラシレスとのモーターの性能の違いが分かるように、他の部分は変更せずにHP08(16500KV)のみの交換としました。

モーターの比較



メインギアはD02S用100Tはそのままなのでピニオンも10Tそのままです。

予備のピニオンがないので、純正からプーラー使ってピニオンを抜きます。



ESCもwalkera純正コントローラーですが、やはり脱調して起動はなかなかうまくいきません。



しかし、パワーは圧倒的で、回転がかなり上がっていると思われ、エルロン、エレベータともD/R60%ですがかなり舵が敏感に入ります。部屋ホバではかなり音もうるさく、もはや室内用とは言えません。

これなら、外で3Dも自在にできそうです。(私はできませんが)

しかし、今のままではスタート時に、脱調で回らず、にもかかわらずスロットルを上げてしまうので、いきなり高回転で回り始め機体が暴れ転倒することもあります。

これでは飛ばす前に機体を壊しかねないので、起動が良くなることを期待してアンプをXP12Aに交換してみました。これなら、プログラミングカードでスタート時のソフト起動や、進角設定もできます。

しかし、進角やスタート時の回転を変えても起動性は変わりませんでした。

結局、スロットルを少し上げた状態で、モーターがうなり始めたら、手でローターを回してあげるのが一番良いようです。

このままでは、ローター回転も高すぎるように感じるのでメインギアをD02用160Tに交換しピニオンを12Tや13Tや14Tに変更してみようと思います。

理論値を計算すると、(効率を無視して)

D02S メインギア比  10:100=10   12000KVで1S駆動→無負荷時回転 4440回転(ノーマル)
メインギア比  10:100=10   16500KVで1S駆動→無負荷時回転 6105回転
メインギア比    9:100=11.11  16500KVで1S駆動→無負荷時回転 5495回転
メインギア比    8:100=12.50  16500KVで1S駆動→無負荷時回転 4884回転

ノーマルに比べて、10Tでは回転高すぎです。8Tでもいいくらい。

D02   メインギア比   12:160=13.33 16500KVで1S駆動→無負荷時回転 4579回転
          13:160=12.31  16500KVで1S駆動→無負荷時回転 4959回転
           14:160=11.43  16500KVで1S駆動→無負荷時回転 5341回転

こちらだと13Tを試してみたくなります。

という事で、160Tのメインギアと13Tのピニオンを発注。

D02のメインギアの歯数ってどこにも書いてないので、一生懸命歯を数えました。多分あってると思いますが、1~2数え間違えてるかもしれません。
ついでに、テール駆動の傘歯車も数えたのですが、02Sと02で微妙に異なってました。

V120D02Sの各ギア歯数

左から ピニオン、メインギア、テール駆動傘ギア、テールシャフト傘ギア、テール傘ギア1、2の順で

10:100:31:14:12:10
10:100:31:10:14:12

V120D02の各ギア歯数(ピニオンの歯数は実物持ってないので想定です)

16:160:44:20:18:13
16:160:44:13:20:18

計算するとローターが4440回転しているときテールローターは

V120D02Sは 11797 16058回転

V120D02は   13524  16698回転

していることになります。

2012年6月25日月曜日

genius cp ブラシレス化

QLOOKアクセス解析 genius cpは標準でブラシモーターがついているので、ブラシが摩耗すると力が出ません。

で、genius cp のモーターをブラシレスに変更しました。

交換したモーターはwalkera純正のブラシレスキット。

このキットは、メインとテールの両方のブラシレスモーターとその両方をコントロールできるESCがセットになっています。


取り付けたところ。真ん中に写っているのがESC(コントローラー)で、コントローラーの左側から出ている配線が、メイン・テールそれぞれのブラシレスモーターに行く配線。

純正キットだから簡単に付け替えられるのかなと思いきや、なかなかそうはいきません。

まずESCを取り付ける場所がなかなか見つかりません。テールモーターからの配線が届かないので結局サーボホルダーに固定することにしました。

モーター側は、キャノピーが付きません。アウトランナーモーターが完全にキャノピーをこすります。
で、結局切り取りました。


こんな感じ。
正面から見ると


完全にモーターが、でっぱってます。

テールはこんな感じ。

ここは、特に問題なく取付できます。しかし、メインモーターのトルクが大きくなるのか、標準に比べてテールローターが大型化しています。

交換したのはいいけど、テールローター破損したらこれだけ部品で売ってるのだろうか?

テールローターだけではなく、モーターやESCなんかもまたセットで買わなければならないのでしょうか? ちょっと早まったかな?

ともあれ、何とか装着して、いざ試験飛行、

バインドしてスティックあげても、メインもテールもモーター回りません。

ケ ケ ケ ケとまるでヤモリが鳴いてるような音が出るだけ。これがうわさに聞く 脱調というやつでしょうか?

しばらくいろんなところ弄って、コネクターを抜いたりさしたりしてみると、メインモーターだけ回り始めました。でも、テールが回りません。これではスピンして飛ばすどころではありません。

手で持って、機体をラダー方向に振るとジャイロが働き、テールローターに信号が行くのか、時々まわります。

コネクターの接触不良?

どこかで、ブラシレスモーターとESCの間の配線はコネクターを使わずに半田付けすると良いという事を読んだこともあります。

しかし、この場合半田付けは難しいので、接点改質剤を使ってみました。


カーボンの細かな粉を接点に塗ることでコネクターの抵抗が減るらしいです。

この結果、何とかモーターが回るようになりました。時々脱調しますが。

しかし、ブラシレスモーターは、標準モーターに比べてかなりパワーはありそうで、ピッチ12度に設定しても負けないトルクがありそうです。

ただ、ESCの分機体は重くなっているのでどうなんでしょう?

2012年6月23日土曜日

V120D02S 2S化プロジェクト PARTⅡ

QLOOKアクセス解析 ギア周りの目途が立ったため、受信機載せ替えの検討をしてみました。

walkeraのプロポでは、ESCの認識をしないのが最大の問題点ですが、walkeraの受信機は3軸ジャイロ組み込みでしかもプロポ側でCCPMに変換しているため、載せ替えるにあたっては3軸ジャイロ組み込み受信機を使うか、もしくは別に3軸ジャイロを搭載する必要があり、プロポはCCPMシステムに対応している必要があります。またwalkeraのサーボは固定が独特のためこのまま使わざるを得ません。コネクターの形状はアダプターを作るとしても受信機とサーボの信号の互換性も問題になってきます。

T-REX用に買ったJRのDSX11と付属の受信機は使えるか?まずもちろんCCPMには対応してるのでここはクリア

電圧は、ALIGN 付属のBECの出力電圧は5.8V
これでJRの受信機が起動することは確認済 XP-12Aの出力は5Vだからまず大丈夫だとは思いますが一応確認
自作安定化電源で出力を4.95Vにして、受信機作動を確認。

ところで、受信機と3軸ジャイロを載せるとなるとスペースと重量が問題になりそうです。

まず、重量は、JR受信機が18.9g

FRSKY受信機が14.37gとちょっと軽い。

しかし、これに3軸ジャイロをプラスしなければならなりません。

copterxの3軸ジャイロが19.8gで最重量を記録
これは、copterx エレクトリックパーツとしてセット売りしてるのを買ったもので、下の写真のプロポと受信機、バッテリー、それに1軸のヘッドロックジャイロは含みませんがサーボ4個、ESC、3軸ジャイロ、写ってませんが3550KVのブラシレスモーターで79.99ドル(6400円)でした。1軸ジャイロは19.99ドル(1600円)です。このジャイロの設定はwindows7でできてなかなか使い易いです。

V120D02Sの受信機は、機体にくっついているので測れませんが、紙のケースで見た目は安っぽいですが、3軸ジャイロ組み込みでもかなり軽そうです。

ちなみにALIGNの3GXは
こんな化粧箱に入って単体で買うと15000円もしますが、これで受信機と3軸ジャイロがついてるとすれば検討の価値はあります。

で、重量は12.08gで最軽量


しかし、1万円の機体に1.5万の受信機はどうかな、と考えてる間に3GXのバチ物がある事を思い出しました。
で、見つけたのがこれ

http://www.hobbyking.com/hobbyking/store/uh_viewItem.asp?idProduct=24522

何と重量が9.8gでJRのDSMJに対応とあります。値段は付属品込みで55ドル(80円換算で4479円)
これなら120V02Sの純正受信機を買うより安いことになります。しかし、02Sの軟なフレームに載せて性能が出るのかという不安はあります。

サーボとの相性やフレーム剛性を除いて、なんとなく2S仕様が固まってきました。

ですが、ギアについては、前回の舐めやすいギアに変更するのはパワーが上がることを考えると躊躇します。
ここは2S用モーターの在庫もないことですし、しばらく待って02S用のピニオンのバリエーションが出るのを待ったほうがいいかもしれません。

話違いますが、ここに写ってるだけでプロポが2台、それにDEVOが2台あって・・・
左からFMSシミュレータ用、SKYEATECのトイヘリ用、フタバFF9、DEVO7、DEVO8、DSX11と
キノコの山ならぬプロポの山になってます。

何とかしなければ!

製作中

QLOOKアクセス解析 ブログの更新が滞ってますが、この所、下記の写真の製作を少しづつやってます。ALIGN T-REX 600EFL PRO


デカイです。手前にあるのが、WALKERA mini cpで、比べるとで大きさが分かります。
6月初旬から始めて、やっと機体が形になってきましたが、メカ搭載途中です。

昔のF3C仲間に買ったと言うと、
何で700にしなかったのかとか、FBLはホバリング止まらないよ、バー付きの方が良かったのにとか散々でした。

彼らは現役のコンテストフライヤーだから当然だけど、自分は10年もブランクがあってホバリングがまともにできないレベルに腕は落ちてるし、だけど新し物好きなのでこれが良かったんだけどな。

それに600にした理由はバチ機がある事と6Sで飛ばせるからなんだけど、これが誤算でした。

700はバチ機が無く12Sが一般的のようですが、600はバチ機(コプターX,ホビキンのHK600GT,KDS INNOVAなど)があります。

安物大好きな自分は最初この中から選ぼうとしたのですがどれもメカは付属しません。それどころかメインローターも付属しません。

別に買うにしても、国産のべらぼうに高いのか、安いけど怪しいのしか無く、その点ALIGNはローターはもちろん、コンボセットではモーター、ESC(キャッスル製)、サーボに3軸ジャイロまでついてるので結局トータルのコスパでALIGNにしました。

然も、この3軸ジャイロ、JR互換の受信機にもなるらしいのでこれも決め手でした。

プロポは、流石にwalkeraでは心配で、以前からシミュレーター用に持っていたフタバのFF9(PCM1024方式)72MHzのモジュールを2.4GHzのFRSKYに替えて使うつもりだったのが、これも、仲間に言わせると、応答が遅くてホバリング止まらないよとの事。

10年以上前の方式だからさもありなんと思い、3軸ジャイロの件もあり、JRのDSX11を買うはめに。

しかし、11チャンネルプロポが3万円台で買える時代なんだなと、確か1024ZHは20万円以上したなとか余計な事思い出しました。


6Sで飛ばせるのも理由の一つだったのですが、付いてるモーターが510KVの化け物のようなのが付いてて12S(44.4V)仕様でした。これなら700E買ってもあまり変わらなかったかも。

左が600用510KV BL、次が450用3550KV BL、120用16500KV BL、gcp用BL、minicp用純正ブラシモーター、上は、120V02Sに装着された12000KV BL

450はエレクトリックセット(モーター、サーボ、ジャイロ、ESC copterX製)を買ってみました。
将来450を買った時に今回余った受信機とこのセットを使うつもりです。(こっちは絶対バチ機)

12S仕様だと6Sの4000mAHを2本直列に繋ぐ事になるのですが、充電が問題になってきます。知り合いで充電中に火事になった納屋があるとも聞きます。

4本使って2フライトしかできず、勢い急速充電やりたくなりますがこれが怖いらしいです。みんな発電機と24V安定化電源と400Wクラスのペア充電機使って飛行場で充電するらしいけど、それでまた10万近くの出費です。

バッテリーは、ホビキンに注文中ですが、充電機はどうするか現在思案中です、下手して家を燃やしても困るので。

V120D02S 2S化プロジェクト

QLOOKアクセス解析 勝手にプロジェクトにしてますがそんなに大袈裟なものではありません。
でも、いろんな問題点があってなかなか進まないです。

問題点

1.サーボや受信機電圧の件・・・walkera純正はマニュアルでは4.5Vまでとなっており、7.4Vバッテリーの場合ESCのBECに5Vかかることになり、許容電圧を超えてしまう。

これについては自己責任ではあるが使用は可能らしいのでトライする価値はあります。

2.モーターピニオンの件・・・1.5mmホール0.4M8Tもしくは9Tピニオンが見つからない。

suantankiさんのブログで紹介してもらい存在は確認できてますが、コストが高いという問題点Gがあります。

3.HP08-2モーターの在庫がない。・・・国内通販店にはあるがちょっと高い。海外通販店はどこも売り切れ状態。

待つしかないか(今だとサマーセールで10%OFFで買えるんだけどな)

4.XP-12A(ESC)のプログラミングカードが不良品で機能しない。

MIRACLEMARTにクレームつけたら、快く代替え品を送ってくれることになっており到着待ちです。

5.walkeraのDEVO送信機でXP-12Aのセッティング(スロットルのフルハイ、フルローの認識)ができない。(これはプログラミングカードではできない作業)

未解決・・・walkera純正ESCでも7.4Vで使えるという未確認情報はあります。(人柱はいやだな)

で、問題点2について、別案を考えてみました。前にV120D02用のオートローテーションクラッチ付メインギアを購入してうまくつかず(シャフト径が異なる)デッドストックになっているものを何とか使えないかという方向の検討でもあります。(かなりシツコイ性格なもので)

これは、このところいろんなブログで頓珍漢なコメントして迷惑かけてるのが幸いして思いついた案でもあります。(suantankiさん、すみません)

2.5mmメインシャフトに2mm用メインギアをはめるためにメインギアの穴を大きくするという解決法に対して、今回はオートロクラッチの金属スリーブがあって穴を広げることが困難なため、逆にシャフト径を2mmに削ったらどうかというものです。

で、早速やってみました。


前回、メインシャフト固定ピンが飛んだ時にはストックがなくて、リューターでゼムクリップの径を削って合わせたのですが、今回は2.5mm径のメインシャフト自体を削る必要があるため、ドリルを利用することにしました。削る範囲以外をテープでマスキングして、回転させながら、やすりで削っていきます。

 ワンウェイクラッチ用スリーブが入るまで根気よく削ります。(写真はスリーブ挿入したところ)

ドリルから外したところ(ちょっと根元のほうを削りすぎましたが、スリーブに入れてみると問題なさそうです)

 スリーブ挿入したところ

予備のフレームに装着したところ(右はD02Sのメインギア)

メインギアの比較、ギアのピッチが違うのがわかります。(これを使う場合はテールアウトプットの傘ギアも合わせて交換する必要あり)

これなら、こんな組み合わせでも使えそうです。
V120D02用のモーターピニオン(M0.25)ならいろんなバリエーションが売ってるので、きめ細かなセッティングができそうです。

ということはしばらく待てば、O2S用ピニオンも出てくる可能性はあるということでしょうか?
それまで待つのも手かもしれません。





2012年6月16日土曜日

V120D02S 2S仕様について part 2

QLOOKアクセス解析 WALKEAR用に2S仕様のモーターとESCを販売している通販ショップに下記の問合せをしてみた。

1.XP-12AのESCを使用して7.4V(2S)で使用した場合、BECの電圧は何ボルトになりますか?

 BEC の電圧は5Vになります。

2. WALKERAのサーボの電圧は、マニュアルによると4.5Vまでとなっていますが、walkeraのヘリ
で2S仕様で使うことは可能でしょうか?

通常、問題なく使うことができます。
ただし、個体性がありますし、安全性も考慮すると、保障できるのは4.5Vまでになるかと存じます。
との事だった。保障しないものを販売してることになり無責任な回答だが、サーボ自体は自己責任で使えそうである。

こうなるとやってみたくなる。

2012年6月12日火曜日

V120D02S 2S仕様について

QLOOKアクセス解析 V120D02Sを将来2S(7.4V)仕様にしたいと思っていろいろ調べているが、
モーターは8000KVの2S仕様があったのでそれを使えそうだ。

たとえば

http://www.miracle-mart.com/store/index.php?main_page=product_info&cPath=83_169&products_id=7048

とか

http://www.miracle-mart.com/store/index.php?main_page=product_info&cPath=83_169&products_id=7348

が使えそう。

ところがESCは、

http://www.miracle-mart.com/store/index.php?main_page=product_info&cPath=83_167&products_id=5215

XP12Aだが、こんな実験をやってみた。


安定化電源につないで、電圧を7.4Vに設定。その時のBECの電圧を測ると5.0Vだった。

電源電圧が3.7Vの時は当然それ以上の電圧がかからないので3.7VしかBECには出てこない。

(写真ではモーターを繋いでいるが、このモーターは1S用なので電圧をかける時には外した)

で、V120D02Sのマニュアルを見ると


この表は、サーボの仕様書だが、電圧範囲は3.0V~4.5Vとなっている。
これだと、2SのバッテリーでXP12Aを使った場合は、サーボに供給される電圧はサーボの許容電圧を超えてしまうことになる。

なぜ、こんな実験をやってるかというと、国内の某通販で、WALKERAを2Sにアップグレードするときに、このモーターとESCの組み合わせで販売されているからだ。
なんとなく、使えそうな気はするが確信は持てない。

もっともこの通販では、4G6S,4G6,4#6S,4#6,V120D01,V120D02,V120D03用となっていて、V120D02Sとは書かれていないからそのまま信じるわけにはいかない。

サーボだけでなく受信機の電圧も問題になってくる。

話は変わるが、このサーボの仕様書を見ると、
ラダー用だけわざわざ別のサーボを使っているが、どちらもスピードは変わらない。トルクが大きいだけだ。普通、ラダー用だけはトルクが少なくてもスピードの速いサーボを使うのが一般的だが
これも???

受信機やサーボも5.0Vで動作する別のものに置き換えないといけないのか?
この場合に問題になるのは、3軸制御のジャイロがマイクロヘリ用にあるかどうかだ?

450クラス以上のは各社バチものを含めてあるが、重量が重くなるのが問題になりそう。

もうしばらく研究してみよう。